リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クリスマスの12日目はツリーを片づける日

2021年01月06日 | 日々の風の吹くまま
1月5日(火曜日)。☂☂☂。まぁたまた大荒れで、大雨強風注意報。バンクーバー島と本土を結ぶフェリーは軒並み欠航だって。気温は相変わらず今の時期としては高めだから、これもパイナップル特急か。何だかこの冬はパイナップルがやたらと豊作みたい。

今日はTwelfth Night(十二夜)。Epiphany(宗派によって公現祭、顕現日、主顕節・・・)の前夜で、Twelve Days of Christmas(クリスマスの12日間)が終わる日。イギリス的には、この日までにクリスマスツリーや飾りを片付けないと縁起が悪いということで、いつの間にか我が家でも「クリスマスのお片づけ」の日になっている。別に縁起を担ぐわけじゃないけど、やっぱりきちんと区切りをつける方がホリデイシーズンでだらけがちな気持にメリハリがついていい。ということで、朝ご飯が終わったらすぐにクローゼットから段ボール箱を出して来て、まずは専用の箱がある飾りから。一番最後に飾るツリーの上の天使は今度は一番最初。次にワタシの「宝物」のティファニーの陶製の飾りとインゲグラス製の「クリスマスキャロル」のキャラクター12個セット。

子供がいたら代々の家宝になりそうな宝物を段ボール箱のそこに大事に、大事に収めて、次に小さい飾りを一応グループ分けしてビニール袋6つに入れて収納。その上に大きい飾りを個別に紙に包んで並べ、その上が世界のあちこちで見つけて来たご当地がテーマの飾り。ニューヨーク、ボストン、サンフランシスコ、パリ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドといろいろ。一番のお気に入りは粋な黒のソフトにサングラスでサックスを吹いているニューオーリンズのサンタ。やしの木の間のハンモックでマイタイを片手にのんびりしているショーツとサンダル姿のハワイのサンタも愉快。最後が大小のガラスボールのコレクション。ほとんどが毎年Crate & Barrelで少しずつ買って来たもの。ひとつひとつ紙に包んでそっと詰めて、飾りの片付けはおしまい。

ほぼ1ヵ月半かけて作ったミニチュアの「くるみ割り人形スイート」も大き目の箱にていねいにそっとしまって、後はガーランドやライトを外して、高さ30センチのくるみ割り人形をクッション代わりの大きなクリスマスストッキングに入れて、別の段ボール箱に収めたら、我が家のツリーは丸裸。上下2つに分けて、ぎゅっとまとめては何ヵ所も紐で縛って、最後は古毛布にぎちっとくるんで太い紐でしっかり縛って、後は地下の収納ロッカーに持って行くだけ。床を箒で掃いて、午後3時、クリスマス風景は跡形もなく終了。あぁ~あ、腰が痛くなっちゃった。でも、ダイニングがやたらと広くなって見えるなあ。外はすごい荒れ模様。Epiphanyには宗教以外に悟り、閃き、直観といった意味もあるんだけど、はて・・・。