リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

遊びの誘惑が大きすぎて

2020年06月05日 | 日々の風の吹くまま
6月4日(木曜日)。☁☀☀。ほんっとに、時間って何なんだろうね。きのう始まったかと思ったらもう週の後半じゃないの。でも、今日はCOVID-19の新たな感染者の数が5人、死者はゼロで、これまでの感染者の86%以上が回復して、入院中はわずか26人(集中治療室6人)。緩和が始まってから2週間で、20人台で増えてヤバいよという日もあったけど、概ね10人前後かそれ以下で推移しているので、月の半ばからまた少し規制が緩和されるらしい。全国的にも毎日の新しい感染者は減りつつあるから、日本語で言うなら「峠を越えた」というところかな。

遊びと仕事の二股でむくむくとエネルギーが沸いて来たのはいいけど、どうしても遊びの方が先になってしまうから困ったもんだ。まあ、リタイア暮らしのリズムをつかむのに3、4ヶ月かかったから、臨時にでも冬眠の穴倉から這い出せばやっぱりリズムをつかむのにちょっとは時間がかかるのかもしれない。でも、あんまり時間の余裕はないんだけどね。とにかく今日は「改装中」のカフェのレイアウトを見ながら個々のパーツを作って行けばいいように、外郭とカウンターを完成させてテープで押さえ、床も糊付けせずに「仮設」のままにしておいて、いったん「半リタイア」を中止・・・。
 

ランチを食べていたら、ジェフからメールで「来年の大晦日をシドニーで」。毎年ジェフが編成するArts Clubグループのクルーズで、来年2021年の12月下旬にCrystal Symphonyでニュージーランドのオークランドを出て、南島の端を回って、大晦日の31日にオーストラリアのシドニーに入港して、有名な花火の打ち上げを見るというもので、元旦、2日をシドニーで過ごしてから南下して、終点はメルボルン。おお、いいねえ。去年の12月に行って来たルートを逆に辿る形だけど、シドニーの大晦日の花火はたまらない魅力だね。クリスマスは船の上で何かイベントがあるだろうし、カレシも一度はどこか他のところで新年を迎えてみたい言っていたので、よしっと即決。Silverseaの船よりは大きいけど、それでも乗客定員は900人以下だから、お試しに乗ってみるのもいいねと言うことで、すぐにジェフに行くよぉ~とメール。1月のクルーズはどうなるかわからないけど、これは1年半も先の話だからほぼ確実・・・。

と言うわけで、何だかやたらと興奮してしまって、「半現役」は今日も足踏みしたまま。晩ご飯の後で、カレシが「おい、ちょっと車を走らせて来よう」。どこへ?「そこらへんをぐるっと。ガソリンを入れなきゃならないし」。ものぐさなカレシが行く先のないドライブなんて、どういう風の吹き回しかな。電車に乗るのにマスクが要らなくなるまではどこへでも車で行くんだそうだけど、遠出して行くところがあまりないから、またバッテリが上がらないようにまめに走らせておかないとね。結局はニューウェストの西半分の外周を回って来ただけだったけど、おしゃべりしながらのドライブは何となくデートのお出かけみたい・・・。