リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

家事がたくさんあると1日中忙しい

2020年06月28日 | 日々の風の吹くまま
6月27日(土曜日)。☁☀☁☂☀。あらま、今日は朝から雨が降ってるはずじゃなかったのかな。予報が外れるのは日常茶飯事だし、日が差しているに越したことはないから、文句なしで、ま、いっか。それにしても落ち着きのない天気だな。こういうのをunsettled weather(天候不順)と言うんだけど、今は世の中そのものだってunsettledだからねえ。と言うことで、6月最後の週末。もう1年の半分が過ぎようとしているわけだけど、3月以来、ずっと時間の感覚が微妙に狂ってしまっていた感じで、遅いんだか、速いんだか、どこかで臨時停車してるんだか。夏のはずなのに、空模様を見ていたら、もしかして今年は夏もキャンセルってことになったのかもしれないなんて気がして来るから、ほんとに2020年はヘンな年。

それでも、土曜日の掃除はキャンセルなし。ダスターをかけて、箒で隅っこの埃を掃き出しているうちはまだいいんだけど、天気が悪くても気温は上がって来たので、ごっつい掃除機との格闘が始まると猛然と汗、汗、汗。今日の気合の入れどころ一番はミニチュア工房。ゴミ箱を置いてあるのに、なぜかはさみの先から落ちる細かな紙切れはすんなり入ってくれないもので、床はいつもそこら中に紙吹雪がいっぱい。そんな床を見下ろすと、何だか子供の頃に散らかしては母に「片付けなさい」と言われたのを思い出して、ここはワタシのアトリエなんだから散らかし放題でいいんだよぉ、やぁ~い、という妙な快感がわいて来る。うん、いっつもきれいに片付いているアトリエなんてあるわきゃないだろと思うけどな。でも、足にくっついた紙吹雪がキッチンやオフィスにまで拡散してしまうわけで、やっぱりここは週一でもしっかり掃除しないとね。
 

今日はシーツ類の洗濯を始めたところで、思い立って夏用のパーケール地のシーツの取り替える作業までやって、やたらと重たいベッドのマットレスと格闘して汗だく。ついこの間までヒーターが入っていたのに、さすがにフランネルのシーツでは暑いと感じるようになっていたところ。洗濯機を回すこと2回、その間に同時進行で、ダスターかけ、掃き掃除、掃除機かけ、モップかけ。乾燥機が回っている間に、雑巾やモップのパッドを放り込んで3度目の洗濯。すぐにランチタイムになってしまう。ランチの後はカレシとウォーキング、帰って来たらフランネルのシーツ類をたたんでベッドの下の引き出しにしまって、やれやれと時計を見たら買い物の時間。忙しいったらないなあ、もう。

カレシが作ったマティニを飲みながら、生姜入り大根おろしを添えたホッケに枝豆と麦入り玄米ご飯とスープ春雨というちょっぴり和食っぽいご飯を作って食べて、プランターの摘み菜盛りだくさんのサラダを食べて、コーヒーで仕上げたら、1日分の食器を食洗機に入れたところで、今日の「家事」がおしまい。やっと落ち着いてオフィスに座っていたら、目の前に夕暮れが迫る空に高い、高い虹のアーチ。夏至を過ぎて、1日ごとに日が短くなるわけだけど、今は10時になってもま暮れ残っている北の空。ああ、今日はくるくるとよく働いたなあ。明日天気になぁ~れ。