リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日もまた半リタイア>半現役

2020年06月04日 | 日々の風の吹くまま
6月3日(水曜日)。☁☀☁☀。朝ご飯が終わって、いつものようにコーヒーを飲みながらメールをチェックしたら、トラベルエージェントのジェフから「10月のクルーズが正式にキャンセルになった」と早朝メール。(Silverseaの北米オフィスは時間帯が3時間先のフロリダ州マイアミにある。)早いなあ。地中海のときは航路の変更までしてキャンセル回避に必死だったけど、今度はどっちみち動いている船がないから、あっさりとやぁ~めたってなったんだろうな。ジェフが全額払い戻しの請求をしてくれたので、返金があるのは7月の末頃。またクレジットカードから銀行口座にお金を戻さなくちゃならないけど、はて、前回はどうやって移したんだっけなあ。

これで4月の地中海クルーズに次いで2つめがキャンセルで、どっちも払い込んであった料金が全額払戻しになって金銭的な損害はゼロだけど、今年は結局どぉ~っこへも行けないという失望感の方が痛みが大きい。せっかく2人一緒にあっちこっち大名旅行ができる身分になったのに、お金が戻って来たところで、どこへも行けないんだから使うところもないわけで、あんまりうれしい気分にはなれないな。ま、来年になれば狂乱世界も少しは落ち付くだろうから、1月末のペルー発の南米クルーズは大丈夫そうかなと言う気もする。でも、ブラジルがどえらいことになっているので、そこまで行かずにブエノスアイレスで船を下りることになっていても、へたをするとまたまたキャンセルってことはあり得るな。もしもそうなったら、それこそ「三球三振」。やめてよ、もう。

朝っぱらから(習近平のバカに)むかっ腹を立てたせいで、午前中はまた「半リタイア」の方に流れてしまって、まずはカフェの看板と壁の制作。正面と横の窓壁のパーツを揃えて、内側に貼る枠をナイフで切り抜いていたら、ずっとずっと昔あった「うたごえ喫茶」がふっと浮かんで来た。そうだっ、オリジナルに入っているピアノは使わないで、代わりにバーのキットに入っていて使わなかったギターを置いて、仲間たちが一緒に歌ったり、文学談義をしたりするおしゃれなカフェにしよっと。うたごえ喫茶が流行っていた頃はまだ高校生だったので行ったことはないけど、左翼系の影響が強かったと思う。それで、社会主義の夢の国ソ連への思いを込めて、ロシア民謡が人気だったんだろうな。でも、ワタシのカフェでは主義主張の議論はなしにして、詩や小説や演劇を語ってもらおうっと。はて、日本でうたごえ喫茶がにぎわっていた頃、アメリカで一斉を風靡していたのがビートジェネレーション。ビート詩人たちが集まるカフェというのもいいかも。
 

結局のところ今日の「半現役」は午後の買い物に行く時間までのほんのおしるし程度。納期の繰り上げに同意したので、作業時間は3週間しかないけど、まあ、1日平均4ページ半のペースならまだ十分に大丈夫か。現役のときはもっとまじめに仕事に取り組んでいたはずだけど、やっぱり1年と5ヵ月のリタイア暮らしでかなぁ~りだらけちゃってるなぁという感じがする。よし、明日からもっとまじめにやろうじゃないの。