リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

半リタイアと半現役のすきまは何と言うのかな

2020年06月03日 | 日々の風の吹くまま
6月2日(火曜日)。☁☂☁☀。寒いよぉ。長期予報を見たら、ええっ、夏の訪れは遅くて、暑い日は来るけど、早めに終わってしまうかも「しれない」と。やだぁ、そんなの。トマトもピーマンもまともに育たないじゃないの、もう。でも、40年以上前は夏でも暑いっという感じはしなかったような気がするな。やっぱり温暖化が進んでいたということかな。ま、気温が低くて雨がちだと人出が抑えられていいかもしれない。日曜日にはダウンタウンでアメリカでの人種暴動に呼応した抗議集会に5千人が集まったそうで、ボニー先生が「2週間は体調をチェックして」とアピール。でも、趣旨よりそこにいることに意義があるようなソーシャルメディアのイベントでは、互いに2メートルも離れていたら「分かち合い感」が出なくて、まずインスタ映えしないだろうな。

今日はまず「半リタイア」を優先して、ミニチュア「カフェ」の壁塗り。白い塗料を2回塗ってから、先が平らなステンシル用の筆に塗料を付けて何度もぐるぐるぐるぐる。少しは素朴な漆喰塗りの感じになったかな。しっかり乾くのに時間がかかるので、手の空いたカレシと小雨の中をウォーキング。石油価格の暴落で1時リットル89円まで下がったガソリンの値段がじりじり上がって来ていて、今日は113円。車の燃料計の表示が短い棒2本になっていたから、次に出かけるときはガソリンを入れないとならないけど、今タンクに残っているのはもしかしたらリットル170円していた頃のじゃないかな。てことは113円で入れたのがなくなる頃にはまた150円とかになっていたりしてね。

今日のランチは海老のてんぷらうどん。スーパーのデリカで見かけた4本入りパックはフライじゃなくてちゃんとしたてんぷら(衣はやたらと厚いけど)なので、そばやうどんに載せるとちょっとご馳走ランチというところ。買い置きの乾麺を切らしていて、普通のスーパーで売っている真空パックの生うどんしかないけど、刻みねぎをどっさり載せるとけっこうイケるね。そばが手に入るといいんだけど、モールの向かいの国際色豊かなDenny’s(先週ははち切れそうに太い大根があった)なら売っているかな。今度チェックしてみることにして、午後はオフィスで「半現役」。校正者が納期を早められないかと聞いて来たというので、2日か3日なら繰上げは可能と返事。何だかほんとに現役時代にタイムスリップしたみたいな感じ。あのぉ、あくまでも「緊急出動」だってことをお忘れなく。

ちょっとやる気が出て来たところで、さらに別のことを思い立ってねじ込もうとするのがワタシの悪い癖で、目が覚めた瞬間になぜかテーマがぼやけて行き詰ったままで2年も放り出してあった脚本を思い出して、今ワタシの頭の中で渦巻いている世界情勢についての認識とかぶるところがあるっ。ナポレオンがヨーロッパを席巻していた頃のウィーンの一室でのモーツァルトとベートーベンの会話を中心に、前後を現代の公園のベンチで出会った頭でっかちの今どきの若者と哲学者風の謎めいた老人の会話で挟んだものだけど、今なら焦点を絞って書き直して、完成させられる気がする。何だか見事に「半リタイア」と「半現役」の隙間にすぽっとはまってしまったけど、夢の追求に挑戦してみよっか。もうひとがんばり、ね。