リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今では遊び暮らす方が性に合っている気がする

2020年06月19日 | 日々の風の吹くまま
6月18日(木曜日)。☀☀☀。おっ、夏っ。カレシは朝ご飯の前にルーフデッキやバルコニーのプランターに水遣り。後ろにくっついて回って、デッキのトマトの黄色い花をよぉく観察したら、枯れかけた花の奥に何やら小さな、小さなビーズみたいな緑色の玉。おお、トマトの赤ちゃんだっ。2つ確認できたけど、大きくなるかな。ピーマンにも緑色の玉が3つ。どのくらい大きく育つか、楽しみだね。

今日は丸っきりの現役モードで仕事の仕上げ。きのうのうちに全部終わったので、今日は見直しをして、手を入れるところは入れて、ファイルをクリーンアップして、ドロップボックスにアップロードするだけなんだけど、いつもこれが一番めんどうくさい。期限は今日中だから、とにかく朝からねじり鉢巻。ちゃかちゃかと進んでいたら、11時半を過ぎた頃にカレシがいきなり「今日は12時半にエスターのレッスンがあるっ」と言うもので、神経を集中していたバブルがぱっちん。何でもっと早く言ってくれないのよっ。ワタシは仕事モードでも、カレシは「奥様はお仕事中」モードをすっかり忘れてしまったのか、なぜかやたらとおじゃま虫になるから困ったもんだ。

とりあえず午後一番で小さい方のファイルを1個アップロードして、よし、ホームストレッチをまっしぐら。幸い今日は特に買い物に出る必要がないので時間の節約になったけど、現役時代にはほんとにいつもこんなプレッシャーの下で仕事をしていたのかな。来る日も来る日も仕事、仕事。月月火水木金金で1日10時間は仕事をしていたなんて、何だか信じられない気分。リタイアして1年半も遊び呆けていたから、そんな風に感じるのかな。それとも、現役の頃はいつも英語と日本語が同時に頭の中を駆け巡っていたのが、リタイアしてからはほぼどっちか一方になったもので、脳みそが楽をし過ぎていたのかな。それとも、もしかしたら年を取ったというだけのことなのかな。いくら生涯現役の時代と言われても、ワタシだってもう70代だし、何よりも遊び三昧の毎日に味をしめちゃったからねえ。

と、あたふたしながらも8時過ぎには無事終了。終わったぁ。やったぁ。ばんざぁ~い。元々ちょっと冬眠の穴から出て来いと言って来た仕事はまったくの別件で、校正担当のワタシの方にお鉢が回ってくるのは再来月くらいの話なんだけど、久しぶりの「仕事」モードで何だか疲労困憊したという気分。Arts Clubも小規模ながらファンドレイジングのイベントを企画し始めて、カレンダーに楽しみにする「予定」のフラグが付くようになったし、リタイアした今では、働きすぎの反動かもしれないけど、やっぱり遊び呆けていられる暮らしの方が性に合うようになったということなんだろうな。