リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

車も人間も健康のために運動しないとね

2020年06月12日 | 日々の風の吹くまま
6月11日(木曜日)。☁☂☁☀。目が覚めたら8時半。カレシを起こしたら「9時にレッスンがあるっ」と跳ね起きて、だだっと朝ご飯のしたく。生徒はベトナムの女性でハノイの会社で経理担当の管理職。ベトナム時間では夜の11時なので、1日の仕事と家事をこなした後で残った寝る前の1時間がレッスンの時間。あの辺りの女性はものすごいがんばり屋が多いね。ワタシも仕事、がんばらないとね。

ということで、とにかく仕事を始めたところで、仲良しのイーディスから「どうしてるぅ?」とメール。そうだ、2月の末以来会ってないよね。その間に「下宿」していた孫のケイトが無事に大学の授業をオンラインで終了して学士号を持って内陸の実家に帰って、やれやれ。夫氏のデイヴィッドはパンデミックで不急の手術が全部キャンセルされる直前に除去手術をした大腸のポリプが癌に転化し始めたところだったそうで、運の良さに神様に感謝感激。だって予定が1日2日後だったら手術はキャンセルになって、再開した今3万件が滞っているそうだから、ほぼ確実に癌になっていて、より大きな手術が必要になっていただろうね。いや、COVID-19関連で命を落としたのは感染した人たちだけじゃないから、ほんとにラッキーだったよね。何が一瞬にして人間の幸運と不運を分かつのかは、永遠の謎のままだと思うから、素直に幸運を喜び、「見えざる手」に感謝するしかないか。

イーディスに長い返信メールを送ってから、さぁてっと腕まくりして仕事を始めたら、カレシが「1時のレッスンを変えるから、ランチの後で車の運動と'ウォーキングを兼ねてどこかへ行こう」。どこかへと言ってもねえ。そんなに遠くないところでウォーキングを楽しめそうなのはどこだろうと考えて、思いついたのがシーラがときどき行くと言っていた隣のコクィットラム市のコモレイク公園で、ググッたら車で20分ほどの距離で、公園は行ったことがないけど、まったく土地勘のないところでもないので、そこに決まり。

行ってみたら、あら、レイク(湖)と言うよりは大き目の「池」と言う感じ。ぐるっと回る遊歩道があって、COVID-19予防対策で一方通行を示す標識があり、「安全のためにソーシャルディスタンシングを実践しましょう」と言う看板。ハングルと漢字の他にアラビア文字らしいのが2種類で、コクィットラム市の多民族的な人口構成が伺えるね。アヒルとアヒルの子があちこちで遊んでいて、人通りに慣れているらしく、足を止めて「かわいぃ~」と歓声を上げる人間サマには知らんぷり。ところどころに水の上に突き出たデッキでのんびりと釣り糸を垂れている人がいて、湖の反対側では芝生のあちこちでカナダガンの親子がランチの最中。池の周囲は1キロだそうで、いつものウォーキングの半分だけど、気分はさっぱり。さて、気合を入れて仕事にかかろっと。