リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

こんなときにお金が入って来ても・・・

2020年06月01日 | 日々の風の吹くまま
5月31日(日曜日)。☂☁☁☀。このところ週末と言うとなぜか雨模様。ま、ロックダウンを緩和し始めたばかりの今は、COVID-19感染の拡大も再開するのを防ぐ意味で、週末はビーチや公園に人がどっと繰り出すような天気じゃない方がいいのかもしれない。でも、トマトとピーマンにはちょっとかわいそうな陽気。つい3日前には半袖のTシャツ1枚で歩いていた私たちも、なぜかウォーキングに出るのに冬の初めや終わりに着るフリース裏のレインギアといういでたち。んっとに、春のままなのか、夏にするのか、どっちか早く決めてほしいもんだ。
 

6月のミニチュアプロジェクトになった「コーヒーショップ」の組立て説明書の表紙を眺めながら、Simon’s Coffeeは、COVID-19のロックダウンにより休業を已む無くされた店主のサイモンさんが諸般の事情に鑑みて店の継続は困難と判断して店をたたみ、新しく入ったテナントが店内を改装した上で、おしゃれっぽい名前のカフェとして「新装開店」するという筋書きを作り上げて、さて、どんな風に変えようかなあ。一番の問題はピアノをどうするか。ピアノを置いてあるおしゃれなカフェだったら、アップライトじゃなくてグランドピアノじゃないのかなあ。でも、この店、そんなスペースはないからねえ。いっそピアノは置かずにテーブルを増やすか、それとも本棚でも置くか・・・。

夢想を膨らませていたら電話が鳴って、トラベルエージェントのジェフ。日曜日なのに在宅で仕事をしているらしい。のっけに「ニュース、聞いてるよね」。あ、10月末までクルーズ船はお断りの件ね。「問題を起こしたのはたった2隻なのに、まったく過剰反応もいいところ」。うん。でもまあ今どきはどこもかしこも上から下まで過剰反応気味だからねえ。まあ、ニュースを聞いて即座にこれはアウトだなと思ったけど。「まだ何も言って来ていないけど、たぶんキャンセルするしかないだろうね」。うん、そうでなくても起点がアメリカで被害最悪のニューヨークで終点がカナダで被害最悪のモントリオールだから考えるよね。で、キャンセルになると想定して、全額払戻しと125%クレジットのどっちがいいかということになって、クレジットだと何らかの理由で行けなくなったら全額捨てることになると言うジェフの助言で今回も払い戻しということで決まり。払い込んだのは200万円ちょっとだったかな。あぁ~あ、お金が戻るよりも、早く広い海に出たいんだけどなあ。

カレシにジェフが払戻しを請求してくれると報告していて、ふとトロントのデイヴィッドが「政府が1回限りで老齢年金に3万円上乗せする」と言っていたのを思い出して、ちょこっと調べたら、あら、ほんと。収入が途切れる心配のないシニアが急に困窮しているとは思えないので、所得補助を受けているシニアだけが対象だと思っていたら、老齢年金受給者670万人に一律3万円(2人で6万円!)、補助を受けている220万人には5万円で、しかも非課税だって。黙っていても送って来るそうだからもらっとくけど、ばら撒きもほどほどにしとかないと。