リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

世界的ヒットになった号泣会見

2014年07月03日 | 日々の風の吹くまま
世界中で有名になっちゃっった、「号泣会見」した兵庫県議会のノノムラさん。人事関係の翻
訳原稿に「号泣した」と言う表現がときどき出て来て、いい大人が職場でわぁわぁ泣き喚くは
ずはないだろうと思っていたけど、これは本ものだ。これこそ本来の「号泣」ってやつだろう
な。北米を初めとして、世界中の大手有力メディアに取り上げられて、ノノムラさんはすっか
り国際的有名人。ワタシもつい音声をオンにして映像を見ちゃったけど、パフォーマンス(な
ら)、ちょっと派手すぎだよ、キミ・・・。

号泣シーンを見ていて、ちょっとおつむに何かありそうだと思ったけど、17歳とか27歳じゃ
なくて、47歳でしょ?中年の危機なの?(かなりの割合で一過性の精神症状を起こすと言
われる)男の更年期?最初は冷静そうだったのが、突然大泣きしながらわめき出すっての
はやっぱりおかしいよ。そうでなかったら「幼い」としか言いようがないな。日本人が実年令
より若く見えるのは外見のせいだと思っていたけど、いろんなできごとをあれこれ考え合わ
せてみると、どうも中身(精神性)も若い(幼い)ってことか・・・。

でも、たとえ地方議会であっても、こういう人でも「選良」になれてしまうのが日本流民主主
義だとしたら、やっぱりちょっとかっこ悪いな。東京の人混みや電車の中でじっくりピープル
ウォッチングしていて、(幼稚とは言いたくないけど)「幼い」という印象が強かった。でも、ワ
タシの方がオトナだとか、だから日本は・・・とか言うつもりはなくて、(日本っぽくない「東京」
と言う不思議な都会できょろきょろしていた)「ある外国人観光客の印象」に過ぎないし、日
本と言う国が円滑に回っていて、日本の人がそれ以上望むことはないんだったらそれでい
いと思う。

それでもそういう部類の「若さ」がもてはやされる社会だから、必然的にそうなるのかと思わ
ざるを得ないところもある。どこの世界でも、人間は自分が変わらずに済むことなら変わら
ないで済ませたいもので、日本の人も表面的には変化に敏感なようでも、根本的なところで
は変わっていないと思うし、これからも変わらないんだろうし、もしかしたら変われないのか
もしれない。まあそこはワタシがどうこう言うことじゃないけど。でも、取材を自粛してくれな
いと自殺に追い込まれるかもなんて。モラハラ的駄々をこねるもんじゃないよ、キミ・・・。