リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

へたれ虫と遊び虫

2014年07月22日 | 日々の風の吹くまま
きのうの今日で、2人ともちょっとヘタレ気味。ワタシはここのところ何となく股関節がしっくり
しない。歩いていると一瞬カキッと痛みが走って、カクッと力が抜ける。でも、そのまま歩い
ていられるから問題はないけど、もしかしたら東京での転落事故の後遺症かな。身体の左
側が床に当たったから、そのときに気づかなかった損傷があったのかもしれない。(カレシ
によると、青虫のようにくるっと丸くなったらしい。)ま、あれだけ派手な落ちて捻挫と打撲傷
だけだったのは骨粗しょう症がないことの証拠だし、大したことはないとは思うけど・・・。

きのうスカイトレインがダウンしたのは、新しいエヴァグリーン線の電気系統にブレーカーを
設置していた電気工が、誤ってシステム全体のメインブレーカーを落してしまったのが原因
とか。しびれを切らした乗客が高架の線路に立ち往生した電車のドアをこじ開けて、ガイド
ウェイをぞろぞろ歩いていた。危険だと警告したそうだけど、何時間も電車の中に缶詰にさ
れるのはつらいよね。運営会社が、5日間に2度も長時間にわたって通勤通学の足を乱し
たお詫びとして「8月4日月曜日は1日料金無料」と発表したのはいいけど、あのですねぇ、
その日は祝日で、ほとんどの人はお休みなんですが・・・。

エッセイ集の原稿の締切り日。ワタシは手ぶらでこの道に入って来て、ろくに営業もせずに
何でも屋ひと筋で25年も居座ったはみ出しっぺなもので、後進に顧客開拓の秘訣や翻訳
テクニックを披露するとか、業界にひと言物申すとかいうのはおこがましい(というか、書け
るものがない)気がするから、テーマは「翻訳の後に人生はあるのか」。もしもカナダの劇作
家の作品を日本語に翻訳できるとしたら、韓国人の移民家族の悲喜こもごもを描いた作品
は今の日韓関係が絡みそうだし、ワタシの作劇の先生の作品は「前衛劇」だからもっと難し
そうだし、ともっぱら白日夢。推敲したファイルを送って、やれやれ間に合った・・・。

エッセイ原稿を送ってほっとした弾みで、表紙に「ボーナス付きのセール価格は7月24日ま
で」と書いてあった講義ビデオのカタログから「The Art of Storytelling」を注文した。ボーナ
スと言うのは、永遠の劇作家志望、永遠の文学少女には片時も離せない(は大げさだけど)
journalという雑記帳のようなノート。はて、遊び虫が何だかごそごそして来たから、へたれ
虫なんかに負けていられないな・・・。