リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

眼科の検査で極楽とんぼは視界不良

2014年03月12日 | 日々の風の吹くまま
目覚ましより早く午前9時20分に起床。2度変更した網膜検査の日。超特急でしたくをして、
タクシーを呼んで、ダウンタウンのセントポール病院へ。昔から、バンクーバーっ子が1人で
タクシーに乗るときはなぜか助手席に座る習慣?がある。タクシーの運転手はほとんどが
インド系で、今日の運転手は話好き。11月に親戚の結婚式で故郷のプンジャブに行ったら、
異常天候で寒いの何のって。元々暑いところで暖房なんてないから、凍死するかと思ったよ。
故郷だけどもう二度と帰らないよ。バンクーバーが一番いいよ。天気の文句は贅沢だよ・・・。

コンタクトなしの目でひと苦労して眼科を探し当て、チェックイン。廊下のいすに座って、瞳孔
を開く薬を2種類点眼されて、延々と待つ。隣では80歳くらいの恰幅のいいおじいちゃんが
2人、何やら楽しそうにおしゃべり。聞くともなしに聞いていたら、お互いの病気自慢?らし
い。あれやこれやと出て来るので、何か病気の宝庫みたいな人たちだなあと感心していた
ら、そのうち自分たちの病気を語り尽くしたらしく、今度は家族や親戚や友だちの病気談義。
しまいにはギリシャの親戚たちの病気の話になって、まるで総合病院の診療科を総なめに
したような・・・。

瞳孔が十分に開いたら検査。ライトが眩しくて涙がぽろぽろ。結果は両眼とも悪化や進行の
兆候がなくて、安定した状態。暮れから3ヵ月も目を酷使していて、視力が低下しなかった
のはうれしいね。(裸眼0.008のままってことだけど。)1年後にまたおいでと言われて、病
院を出たのは正午近く。普通なら朝食の時間。おなか、空いた~。天気が良すぎて、サン
グラスをかけても目を開けていられないくらい眩しい。地下鉄駅へ行く途中で、歩道と並行
している駐車場の出口の方に入ってヒヤリ。我が家の近くで電柱の支え線にぶつかりそう
になってヒヤリ・・・。

何とか無事に帰り着いたら、掃除をしてたシーラとヴァルが口を揃えて「わっ、エイリアンの
目」。キッチンの掃除が始まっていたので、朝ごはんを食べ損ね。グウグウとうるさい胃袋を
ひと掴みのナッツでなだめつつ、焦点の定まらない目で緊急出動の仕事をさっと見直して、
無事に納品したら、夕食のしたくの時間。瞳孔は平常に戻ったけど、5時間しか寝ていない
もので、ざわざわと寒いし、おなかが空くし。あ~あ、さすがに今日はくたびれた。ひとつだ
けあるおチビ仕事はあしたにしようっと・・・。