リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

1年の半分を2ヵ月で暮らした気分

2014年03月04日 | 日々の風の吹くまま
やったぁ!メガ仕事の最後の大きなファイルをやっつけて、最終期限より2日早く完了。おも
しろかったな。いろんな分野の学問をちょこっとかじることができたし、(ワタシの名前は出な
いけど)印刷して装丁した本になるものだし。12月半ばからのアウトプットは総計で10万語。
日本語換算だとざっと20万文字。原稿用紙のマスをぎっしり埋めたら500枚。まるで90年
代の昔に戻ったみたいに、起きて朝食、仕事、夕食、仕事、ランチ、仕事・・・。若かったんだ
なあ、昔は(あたりまえだけど)。雪の山があれば、両腕を広げて後ろ向きに盛大にひっくり
返ってみたい。

でも、休日も取らずに仕事を続けていると、やっぱりストレスだし、カレシも「かまってちゃん」
になって、必需品が切れそうなのに買出しの予定をくるくると変えるもので、木曜日の夜に
はワタシもとうとう噴火して、(なぜか寝酒を飲みながら)大げんか。前にも同じことでけんか
して、カレシは「どたチェンを慎む」と約束したんだけどなあ。とっくり考えると、どうもワタシ
が仕事で忙しくなると、どたチェンで振り回す作戦に出て来るみたい。たぶん、無意識に近
い(ある意味で本能的な)行動なんだろうと思う。だから、いくらけんかをしても解決しないん
だよね。

つまり、幼い子供が母親にまとわりついたり、悪さをして困らせたりするのと同じで、言うな
れば甘ったれの「支配欲求」なのかな。でも、本人は意図してやっているわけでもなさそうだ
から、振り回される方には迷惑なんだけど、たぶん自分を肯定できなくて、自信を持てない
でいる人が他人を「支配」することで自己肯定を図って、自分自身を頼れない不安を払拭し
ようとするんだろうな。でも、他人は思い通りに変わったり、動いたりしないから、不満やイラ
イラが募って来て堂々巡り。自分を支配できれば楽なのになあ。自分自身ほど頼りになる
人はいないんだから。

まあ、ビジネス的に言えば今年度の売上目標を60%達成したから、今年はもうあまり仕事
をしなくてもいいんだけど、天気予報みたいなもんで、おもしろい仕事が来たら「つい」食指
を動かすあたりがワタシの自律が揺らぐところかな。でも、稼ぎすぎると来年の春の納税申
告が怖いけど。まっ、とりあえずレミのXOで打ち上げの乾杯をして、しばしくつろいで脳み
その凝りを解して、ゆっくりと寝るか・・・。