リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

楽しく遊んだお客さんが帰国

2024年07月12日 | 日々の風の吹くまま
7月10日(水曜日)。☀。起床8時前。きのうの最高気温はニューウェストミンスターで33度。財政難にあえぐ老舗デパートのハドソンズベイは、冷房コストを節約するためにメトロバンクーバーの数店舗を臨時休業にしたそうな。今日はエスターが帰国する日で、コンドル航空でフランクフルトまで10時間のフライト、息子君がフランクフルトまで迎えに来て、ライネまでは車で4時間くらいという長い1日なので、朝ご飯はエアフライヤーでカリカリに焼いたベーコンときのこ4種類(モレル、シメジ、シイタケ、ヤマブシタケ)のスクランブルエッグ。

朝ご飯の後はそのまましばらくテーブルに座って、カレシは最後の「英語の集中レッスン」。出発時刻は午後5時50分で、エスターは3時間前に空港に着いていたいと言うので、空港までの所要時間をチェックして、うん、30分から40分。つまり2時ちょっと過ぎにウーバーを呼べばいいってことで、エスターは荷造りの仕上げ。買い物をし過ぎて荷物が重量超過しそうだというので、浴室の体重計を持って来て大きいスーツケースを計って、ポンドで表示された数字(48.5)をキロに変換したら22kgというところで、「うわぁ、ぎりぎりだわぁ」。預ける荷物は1個23㎏までだそうだから、ほんとにぎりぎり。機内に持ち込む小さいスーツケースも計ってみたら、「これもぎりぎり。買い物しすぎちゃった」。あはは。でも、家庭用の体重計の言うことだから真に受けない方がいいと思うよ。実際にチェックインの時に計ったら超過と言うことになるかもしれないし、もしかしたらまた余裕があると言うことになるかもしれない。最悪の場合は超過料金を払うことになるだろうけど。

荷物がまとまったら、エスターがFBで友達付き合いしようと提案したので、「公開」にしているエスターに「友だち」に設定しているワタシから友だち申請。エスターが「承認したわよ」というので、メッセンジャーでHelloの交換。エヴァとも友だちになったそうなので、じゃあ、今度はエヴァに会いに来ればいいね。ホテル、すぐ廊下の先だから。スペアのフォブを持たせて自由行動してもらえばこっちも楽。実際にエスターは朝は私たちが起きるのを待たずにお湯を沸かして、持参したインスタントコーヒーを飲んでいたくらいで、ほんとに手のかからないお客さんだった。まあ、私たちも泊まりの客にあまり世話を焼かない方だから、互いによけいな気を使わずにリラックスできて、友遠方より来たるは楽しからずやとなるわけで、これもひとつの「おもてなし」の形だと思うけどね。

ランチの時間になって、エスターはきのう食べ残した中華ランチを電子レンジで温めて腹ごしらえ。午後2時過ぎにウーバーを呼んで空港へ。コンドル航空のチェックインカウンターは長い行列で、エスターは列の中、私たちは外側で並んで前に進みながらおしゃべり。列の流れがカウンターの方に向いたところで、それじゃあと何度もしっかりハグし合って、ほんっとに楽しかったよ、ぜひぜひまた来てね。帰って来て、民宿店じまいの洗濯を始めて、エスターのおみやげの超おしゃれなフレグランスランプをお試し。エスターがやってみてうまく行かなかったのはオイルが十分にウィックに浸み込んでいなかったからのようで、箱の底にあった説明書を見ながら、しばらくバルコニーに放置してからセラミックの芯にマッチで火を付けたら、おお、炎が上がった。火を吹き消して部屋の中に置いたら、ほわぁ~んとエキゾチックな香り。これからランプを使うたびにエスターとの楽しかった10日間を思い出すなあ。





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