リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

にわか民宿を閉めて元の日常に

2024年07月13日 | 日々の風の吹くまま
7月11日(木曜日)。☀。少しは猛暑が和らいだ感じ。揃って目が覚めたのが8時ちょっと前で、あ、今日からまた普通の日なんだ。もうひと眠りする?とカレシに聞いたら「目が覚めてしまったから起きるか」。そうだねえ。「今日は何をするの?」とカレシ。そうねえ、にわか民宿をレクルームに原状復帰して、午後はファーマーズマーケットに行って、後はマイタイム。カレシは「オレは11時にリリー、3時にマイ、夜の9時にベエ。エスターがいる間にたっぷり歩き回ったから、今日はウォーキングは休みにしよう」。そうねえ。民宿の店じまいはけっこう大仕事だからその方がいいかな。

起きて朝ご飯を食べていたら、エスターからカレシ(WhatsApp)とワタシ(Messenger)に「今ライネに向かっているところ」というメッセージ。お、無事にドイツに帰着。よかった、よかった。楽しかったね、またおいでよ、後で写真を送るねと返信したら、大きなハートマークが返って来た。うん、生まれ育った言語も文化も違って、今の生活の言語も文化も違うけど、エスターもワタシも異言語婚で母語が第2言語になったという共通点があるからか、互いに気持が通じたという気がする。縁があったってことかな。まあ、ワタシはドアを開けっ放しの「来る者は拒まず去る者は追わず」を開放主義的な対人関係を基本方針とするWYSIWYGタイプ(ワタシ流に言うと「見ての通りのそのまんま」)で、誰であれ相手にもWYSIWYGを前提として臆せずに接するから、「縁」との出会いを感じやすいのかもしれない。性格としてどう評価されるかは評価する人にお任せなので、風通しが良くて生きやすいかな。

片付けるのは上からデュベット(掛布団)、きのうのうちに洗濯しておいたシーツ類、ベッドパッド、マットレストッパーの順で、それぞれの収納袋に入れて寝室のクローゼットの棚にしまって、ベッドをマットレスごとフレームにたたみ込んでソファに戻して、クッションを置いたら完了。パティオドアを盛大に開けていてもまだ暑いから汗だくの作業になって、ひぃひぃ言いながらも何とか「にわか民宿」を店じまい。大汗をかいて顔中が濡れているのに唇だけが渇いている感じがしたので、脱水したらタイヘンと水をがぶ飲み。いつものレクルームに戻った部屋を眺めて、何だかちょっとさびしいなあ。でも、1ヵ月もしたらまたぞろガラクタ置き場になっちゃうかもしれないな。

まだ暑いのにランチは久しぶりにラーメン。大汗をかいてさっぱりしたら、PCの前に陣取って滞りがちになっていた諸々の事務処理。Arts Clubのキャサリンから、8月にPOC(有色人種)の演劇人を助成するDenis Simpson Fundのファンドレイジングをやるので、プロモーションのひと言を書いてくれないかと打診されていて、非公式にこの基金のスポンサーになっているワタシとしては腕まくりしないわけには行かない。うん、ひと言書くから、今度のキャンペーンの焦点を教えてと返事。事務処理がひと通り追いついたら、3時前にマーケットへ。真っ先にケイラのテントに行ったら、8ヵ月になった息子のデイヴィッド坊やが客のおばちゃんたちに愛想を振りまいていて笑いの渦。(緑の部分が大好きなのに)スーパーでは売っていないネギとズッキーニと小さいビーツを買って、坊やに手を振ってバイバイ。ポールのテントで生シイタケとヤマブシタケとモレル(3個)のパックとアッケシソウを買って、ベーカリーのテントでいつものブリオシュローフと(いつも売り切れて買い損ねていた)ハムとチーズ入りクロワッサン。隣の農家のテントで今日は大きなイチゴのパックを2つとカリフラワーのピクルス。重くなったトートバッグを担ぎ、エコ袋を提げて上り坂をえっちらおっちら。冷たいマティニで喉を潤して、晩ご飯はびんちょう鮪の刺身とシソ巻き、シイタケとネギのご飯、大根とホッキガイの吸い物。はぁ~。


冷蔵庫に収まらない長さ

生シイタケがこんなに

白いところはどうしようかなあ

まあ、ちょっぴりごちそう風



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