京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

デジカメ入院

2018年08月16日 06時17分46秒 | 
お盆ですね。
あっちの家、こっとの家とお盆の行事があります。
なぜか、我が家がいつも参加なんです。
今年の京都市内は、観光客が異常に多い。
車も多いのです。
タクシーに乗るにも長蛇の列。
食事をするのも行列。
年々騒々しくなっている。
京都のお盆って静かだったのに、そしてシンミリ五山の送り火を見て、お精霊さんをお送りするのが普通。
特に初盆だった家庭は格別のものがありました。
それが、意味も分からず見物に世界中から観光客が来る。
これでいいのかなぁ・・・。
そう思う今日この頃。
でも本日は雨の予報ですね。


↑ニューヴェトナム「ベジタリアンフォー」京女発注

小さい方のデジカメがどうやら壊れたようです。
コントロールしようとしても反応しない。
ズームも動かない。
これは、修理しかない。


↑薬味

カメラの箱を探し出し、中の書類をチェック。
すると10年保証に入っていた!
やっぱりね。メーカーなんか信用していませんからね。
手に入れて3年になる。
新を買ってもいいけど、アクセサリーが使えなくなる。
アクセサリーが結構、高いのです。
購入したお店に電話し、お店に保証書を本体を宅急便で送る。
修理は盆明けからだから、9月になるだろう。


↑ニューヴェトナム「本日のプレートランチ」

その間、兄貴分で料理を撮ったりしないといけない。
荷物になるのがちょっといやです。
広角でもない。
仕方ない。
我慢我慢。



きっと次は兄貴分の方が故障するかも。
その前に売るのも方法かも。
デジカメには、あまり愛着がないのかも。
スマホやPCなんかもそうだ。
OSをアップデートもしないで使っている。
アップデートしたら必ず不便になる。
愛用しているソフトがアップデートしていなくて使えなくなることが多い。
スマホなんか新しい機能なんて欲しくない。
ネットだってそうです。最近、広告が入り過ぎて不快な気持ちになることが多い。
また怪しげなメールや偽サイトらしいものが広告を表示する機能を使って表示したりする。
10年ぐらい前は、よかったけど、最近どうも好きになれない。
京都市内の騒々しさもソロソロ嫌になってきたな。
お盆ぐらい静かにして欲しい。社寺も本来の仕事をした方がいい。目先の売上に拘るあまり本来の仕事をしていない。結果、檀家が減ったり、神仏を軽んじたりする輩が増えてしまった。悲しいことですね。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カマキリ

2018年08月15日 05時45分57秒 | 風景

↑カマキリが嫌いな人、すんません。私、カマキリは好きかも。

一昨日、散髪に行くため、バスに乗ろうとしていた。
いつもなら歩いて行くのですが、暑いので歩く気がしなかった。
なぜなら、散髪屋に入った時、歩いた後は、ドッと汗がでる。
これから散髪しようという時、汗だらけではちょっとね。
散髪で切った細かい毛が身体中にくっつく。
考えただけでも嫌です。
でも一昨日行っておかないと盆休みになってしまいます。
ボサボサ頭で盆の行事に参加するのはちょっと嫌なんですよ。
ダレも見ていないのにね。
自分の志気の問題かな。


↑相手が大きな人間でも堂々としている。カッコいいと思います。

バス亭近くでカマキリを見た。
茶色のカマキリ。
カマキリって、緑と茶色がありますね。
脱皮のタイミングで色が変化するらしい。
私に気付いているけど、堂々と歩いていた。
大きな人間と出会っても悠然と歩くカマキリはカッコいい。
捕まえようと思ったけど、意味がないのでやめました。
気配を発しないでスッと掴むと簡単に捕獲できます。
これは、ゴキブリなんかでも同じ。
もっともゴキブリを手で掴んだりはしませんけど。


↑豊国神社

一昨日は、散髪をしてから業者さんの所へ、散髪をしている間、すごい雷でした。雨も結構降っていた。散髪が終わって出ると止んでいた。でも蒸し暑かった。
バスに乗るとまた雨と雷、降りると止む。
業者さんの所で作業してもらっている間は、雨でした。
外にでると止む。
晴れ男の面目躍如状態。


↑13日は、雨と雷が凄かった。これは、晴れ間が見えてきた時の空。

その後、デパ地下で京女と会い、買い物でした。
毎日、デパ地下に行くと飽きてきました。
しかも、デパ地下や繁華街は、観光客が異様に多く、街全体が汗臭い。
冬ならマスクをするから大丈夫だけど、夏はなんともしようがない。
京都市内全体をファブリーズをしたらどうやろ。
体臭と汗の臭い、そして安物の線香の匂いがどうも苦手な京男なんです。

さて、本日は、京女の実家へ行きます。故郷が京都市内の我々はタクシーで里帰りなんです。楽でいいでしょ。いつでも帰れるしね。お墓なんか我が家が一番近く、歩いていけるのです。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太閤塀

2018年08月14日 08時08分33秒 | 社寺


今日も三十三間堂です。
南端に南大門に連なって太閤塀というのがあります。
豊臣秀吉が寄進した塀なんだそうです。





当時のモノかどうかはわかりません。
それにていても豊臣秀吉という人は、京都に色々な建物を作りました。
どれだけお金をもっていただろう。


↑瓦に豊臣家の紋があります

それでも京都での秀吉の評判は、よくなかったかも。
もちろん京都人のことですから、面と向かっていいませんけどね。
豊臣秀次とその家族の事件を見た京都人は、秀吉のことを嫌ったでしょうね。
大阪では、秀吉人気はすごいらしい。
大阪人が好きなら、京都人は嫌いというのが普通です。



昨日は、ここまで記事を書いていたら、電話が鳴り始め、一日中色んな話しをしながらデスクワークをこなし、最後に業者さんに依頼しに走った。
その時、雷が凄い勢いでなり、移動している間に夕立状態。
どうなるかと思った。
でも有り難いことに傘は差さないで済んだ。



で、夕方、京女と待ち合わせ、デパ地下で買い物。
すごい人でした。観光客と帰省のお土産を買う人、孫を連れたお爺さんとお婆さん・・・とにかく人が多い。
いままで、こんなことはなかったのに・・・。



家に帰ってからも電話がかかってきてズッと話していた。
そんな日もあるのです。
お陰でお手紙やメールを書きそびれました。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三十三

2018年08月13日 05時41分24秒 | 社寺

↑三十三間堂入り口

近くだけど、なかなか入らないのが三十三間堂。
観光で京都にこられる人は、行くのでしょう。
父親に聞いたら、行ったような、行かなかったような・・・・との答え。
一度連れて行かないといけませんね。


↑通し矢をする場所

この三十三間堂の風神・雷神像と二十八部衆像の配置換えがあったのだそうで、それを観に行きました。
並べ替えで三十三間堂創建当初の並びになったそうです。
ここの風神・雷神像と二十八部衆像は、好きなんです。
観ていると懐かしい感じがする。
なんだろう?



今回、千手観音坐像をしっかり観た。
三十三間堂の「三十三」という数字は、三十三の観音の姿になり人々を救うのだそうです。
お堂の中に1001体の千手観音があります。


↑小説や映画では、ここで宮本武蔵と吉岡伝七郎が闘った場所。もちろん事実ではない。でも映画の撮影は、ここで行われた。今では考えられないことなんです。ここは国宝ですからね。

一体一体が千手観音なんです。
数があれば御利益があるの?
各々の観音に手が千ある。
あの手この手で千体の観音が私たちを救ってくれる?



実際の数でなく、1000は無限を表現している。
しかも、時間的に過去・現在・未来と広がりを持っている。
三十三間堂の観音像はその無限世界を表現しているらしい。
「そこまでして人間を救う必要があるのかな?」とちょっと思いました。
人間の行いは愚か過ぎませんか?昔から比べてどんどん人間性が退化して来ているように感じる。自分で災いの種を蒔き、結実させているように感じます。
その根本的な部分を救う?
それならわかるけど。



ならこんなお堂に引き籠もってないで、外に出て来て実際に活動しゃはったらいい。
いま、やらないと手遅れになるかも。
地球の自浄作用が始まって来ているように思いますね。
観音さんは、どう考えておられるのかな?

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祈りの形

2018年08月12日 05時43分20秒 | 社寺・和菓子



↑清水寺の絵馬って「宝船」なんだ。

先週は、ほとんど外出ばかりだった。
仕事というよりプライベートがほとおど。
お盆のシーズンだから仕方ない。
体調を崩す人も多いですね。
酷暑疲れが出ている人の話をよく聞きます。
皆様、あまり無理なさらないように。
今年は、例年とかなり違います。


↑奥の院の夜叉神


↑清水寺を守る最強の存在なんだそうです。

昨日、昼から買い物に行った。
この時期、百貨店に行くのも一苦労。
バスがお盆バージョンになっていたりする。
しかも、京都市内の交通量がやたら多い。
帰省に行く車、京都に観光に入ってくる車。
そういえば一昨日もそうだった。
実家に看護師さんが来られるので実家に行かないといけなかった。
私も同席する予定が交通停滞で時間が少し遅れてしまいました。
なんとか居られる間に付きましたが危なかった。




↑福禄寿なんだそうです

京都市内、例年なら観光客は少なくなるのですが、今年は多い。
年々増えてくる。
お盆ぐらい静かにして欲しいものです。


↑子安塔



昨日は、百貨店で買い物をしていましたが、お供えとかを買いに行ったのですが、同じようなことを考える人が多いのか、レジで長蛇の列。
百貨店も最近、当たり前にレジで行列ができている。
最近の日本は、行列が多い。
モノはたくさんあるのですが、結局、レジの人の手が遅しからなんでしょう。
エスカレーターも乗るのに行列が出来ている。
しかも、外の気温と屋内の気温の差があまりないように・・・という親切心のため、冷房が効いてない!!
なんか買い物をしていて快適でないですね。


↑鶴屋吉信「宵待草」

早くお盆や夏休みが終わって欲しいと願う今日この頃。
何を愚痴っているのでしょう。
外に出ていると早く家に帰りたくなります。


↑焼皮、粒あん

本日の写真は、清水寺の残りです。
早朝の清水寺は、静かでよかった。
もちろん、昼間は、外国からの観光客が多いのでしょうね。
絵馬でも外国語をよく見かけます。

とりとめのない内容でした。
すんまへんなぁ・・・。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京男Jr.2、上洛記念ランチ

2018年08月11日 04時45分03秒 | 洛外・食
夏期休暇で京男Jr.2(次男)が上洛。
ちなみに京男Jr.1と2は、二卵性の双子。
京男Jr.1は、同居しております。
京男Jr.2は、年に1〜2回関東方面から上洛する。


↑萱島民生「イカ天ぷら」


↑レモン鶏、透明のゼリーがレモンソースになっている。夏はこういうのがいいですね。

4日上洛していました。
上洛中、スイーツを食べて回ったり、お土産に京都限定のチョコを買ったり、いろいろなお土産を買い集めていた。
そういう情報が仕事上必要なんだそうです。


↑小エビチリソース、京男Jr.2の好み。京男Jr.1は食べないのです。不思議。


↑しるそば、私は、こういうタイプのそばなら食べます。いわゆるラーメンは食べないのです。

京都限定のチョコレートなんて、私は知らなかった。
で、買いに行く時ついて行った。
彼の説明によると京男Jr.2によると、ニューヨークと日本では京都市にお店があるらしい。そうなんだ。
試食があったので食べていた。
それほど美味しくなかったけど・・・。
私は、ショコラテリア・カフェ カカオサンパカの方が好きやなぁ・・・。
京男Jr.2に丸の内の本店に行ってみるといいとアドバイス。
参考になったかな?


↑ハルマキ


↑モヤシ炒め

それから、今回は、私の身体のどの筋肉や筋が硬くなっているのかをしっかり見てもらった。なぜそうなるのか?ストレッチの方法を教えてもらった。
お返しに蝶形骨と仙骨についての対応を教えた。
人間の身体というのは、考え出すと難しものですね。
でも対応しないと快適に生きていけない。


↑豚アバラ甘酢、骨付きのバラは美味しい。


↑白ガマ団子、京男Jr.2の好物。

そうそう年に一度の両実家に挨拶につれていきました。
私の父親も、京女の母親も孫に会えて嬉しかったでしょう。
お小遣いをもらって恐縮しておりました。
まあ、甘えておくのも孝行ね。


↑黒ゴマ団子、京男Jr.2の好物。


↑中身は黒ごま餡

さて、一昨日のランチ、ちょうど京女も有給休暇だったのでランチを食べに行くことになった。
リクエストを聞くと本日の萱島民生でした。
イカの天ぷらとゴマ団子が食べたいとのこと。
で、三人で行ったのです。
三人ならなんとか品数がある程度、注文できるでしょう。


↑アメイモ、パリッとして美味しい


↑杏仁豆腐、京男Jr.2がクコの実が苦手な筈。食べたんだろうか?

今回は、デザートが多い!
本当は、カレーライスが食べたかった・・・。
次回への課題とします。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近くを見る単眼鏡?

2018年08月10日 04時33分29秒 | モノ
清水寺の写真は、まだありますが、ちょっと飽きてきた。
今日は、単眼鏡。


↑ケースに入った状態


↑裏側

社寺や美術館・博物館に行き、作品にもうすこし近寄りたいと思う時がある。
双眼鏡もあるけど、コンパクトなモノがいい。
徒歩で移動しているとちょっとした荷物が嫌になる。
カメラがその代表的なモノですね。


↑ケースのチャックを開けるとこういう風に単眼鏡が収まっている

私が一眼タイプのカメラを持たないのは、荷物が多くなるのがネックになるからあんんです。でも憧れでものですが。
それとシャッター音も好きになれない。
カット数をたくさん撮る習慣があるので、パシャパシャという音が気に入らない。
だから望遠の写真は諦めている。
まあ、拡大すればなんとかなるから私が撮る程度の写真はそれでいい。


↑実際は、ストラップを首からさげているから扱い易い状態です。

でも対象物を大きく細かい所を見たい場合もある。
でも荷物はちょっと・・・ということで、今回この単眼鏡を採用。
倍率は4倍で明るいのです。
それにガラスの反射を抑えるフィルタを取り付けてあります。
長時間見るという訳でないからこれでいい。


↑おれは4倍に見えます。最短約20cmが見えます。細かいシリアル番号を読んだりするのに便利。反射防止フィルターを取り付けました

暗い美術館や博物館でもなんとかなります。
焦点距離が短いから自分の足の爪だって見える。
でも見ながら爪を切ったりはできませんけど。
しかも小型で首からぶら下げても気にならない。
メガネをしたままでも見ることができる。
いまのところ問題ないです。
もちろん単眼なので立体感はない。
書や絵画の筆つかいを見るには、これで十分です。


↑軽くてコンパクト

ケースもうまく収納できるから携帯に便利なんです。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本堂大修理中

2018年08月09日 04時44分14秒 | 社寺

↑清水寺本堂、現在の状態。拝観はできます。



本日の写真は、清水寺の本堂の大修理をしている状態を撮ってみました。
いつもの清水寺の本堂を期待してこられた観光客はがっかりするかも。
でもこの状態は50年に一度しか見ることができないのです。
だから出会えたらラッキーかも。


↑子安塔方面から本堂を見る



いまは、檜皮(ひわだ)つまり、ヒノキの皮を集めるもの大変でしょうね。
瓦と違って軽くて建物に負荷が少ないという利点があるそうです。
でも自然の材料なので年月が経つと吸水力が落ち、乾燥して燃えやすいという状態になるそうです。
だから古来、関係者の間では、別称で「火の木(=ヒノキ)」とも呼ばれるほどです。



それから「清水の舞台」
先日、森清範貫主のお話では、平安時代に舞台はなかったそうです。
だから清少納言や紫式部が通っていた時、舞台はなかった。
舞台が作られたのは、はっきりわかっていないらしいのです。
12世紀初頭ぐらいではないかとのこと。


↑本堂は覆いがかけられているからこんな感じになっています

本堂や舞台は国宝なんです。
みなさん、観光に行くでしょ。
国宝の上を土足で歩いているのです。
すごいと思いませんか。
舞台の檜の上にピンヒールの跡がついていたりするのを見ると心が痛みます。


↑このような眺めは今限定



先ほど書いた本堂の屋根も檜皮を使うしかないようです。
これだけ科学技術が発達しているのに、パッとみたら檜皮で、実は新素材というわけにはいかないようです。舞台の檜も同じ。
技術的に防腐処置すれば、腐ったり、防火になるかもしれないのですが・・・。
国宝だとそういう訳にいかない。
難しいものですね。
それと柱の問題もあります。
柱を交換するのですが、それに使える大木がないそうです。
清水寺では、山を手に入れ植林をし、遠い未来のために備えているという話も聞いたことがあります。



だから、舞台を修理してら、「清水の舞台から、バンジージャンプができるようになる」なんてことはないです。やったら流行るでしょうけど。
バリアフリー化も結構進んでいますね。
車イスでも拝観できるようになっています。
それは素晴しいことだと思います。


↑私は向こうの山の中腹、子安塔よりちょっとしたぐらいに住んでいるのです。清水寺の境内放送も聞こえます。

ただ、清水寺に来る時の車の問題はあります。
それが元で交通停滞が下界で起こっている。
本当は、いつも書いているように五条通に地下鉄を通し(西山〜六地蔵)清水寺駅から巨大なエレベーターで仁王門の所まであがることができればいいと思う。
それが清水寺専用シャトルバスを運行する。他の観光バスは禁止にする。もちろん自家用車は不可。まあ、門前会は反対するでしょうね。でもそんな個々の問題を取り上げていたら、あのあたりの交通停滞は解決しない。
京都市内は、そういう問題が多すぎます。
いま、地下鉄の東西線がありますが、本来五条通に地下鉄を通せば良かったといまでも思います。


↑音羽の瀧

それと市電を廃しにするべきでなかった。
車を規制すればよかった。
いまでも四条通なんかは、自家用車は規制する必要があります。
バスのシステムも問題がある。
観光の人が料金支払いで時間がかかり、バスが数珠つなぎになってしまっています。
しかも歩道を拡張した弊害も出て来ている。
困ったものです。

後300年ぐらい経っても同じような状態で清水寺があるのかな?
観光で子孫が行ったりするかも。
過去というのもある。先祖が観光(当時なら遊山)で舞台に立ったりしている。
清水寺に行ったら必ず行きますよね。
いまの私と隔てているのは時間だけ・・・。
こういう有名な場所は、面白いものですね。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

景清ってご存知ですか?

2018年08月08日 04時06分59秒 | 社寺・和菓子

↑清水寺 三重塔

どうも最近、ジェネレーションギャップが多くて、書いても「わからない」という人が増えました。
最近の学校では、憶えることが多すぎて、受験に関係ないことはあまり教えないのかも。



今回の「景清」もそうです。
歌舞伎や浄瑠璃、落語をあまり観たい、聴いたりしない人には、全然わからなかったりします。
もっとも歌舞伎や浄瑠璃、落語なんかは、フィクションの世界だからそれぐらい歴史と関係あるのかわからない。


↑塗直してあるからとても綺麗

源氏と平家が闘って、壇ノ浦で源氏が勝利。
平家は、壊滅した。
平景清は、勇猛な武将だった。
潜伏して暗殺のチャンスを狙っていた。
この潜伏の時、愛人の阿古屋が詮議された話が歌舞伎である。
東大寺の大仏殿落慶供養に参列した源頼朝を暗殺を謀るも失敗し、捕まった。
勇猛だから処刑するのが惜しかったのでしょうね。
源氏の世の中を見たくないと自分で自分の眼を取り出し、清水の観音さんに奉納したそうです。



その眼は、目貫師(彫金職人) の定次郎さんに与えられる。
でもそんな話、殆どの人はわからない。
私、思うんですが、どうでもいい話って、知っていた方が人生豊かになるように思うのです。
学校で、どうでもいい話をたくさん教えた方がいいかも。
それと英語は、話せた方がいいと思うけど、いずれ自動翻訳機の優秀なのができると思う。その場合、何を考え、シャベルのかが大切になる。
自国の文化をどれだけしているか?それが外国に行った時に問われると思う。


↑この燈籠の中に爪で石の上に観音を掘ったものが収まっているらしい。

だから、上記の景清の話だって、入試や入社試験には出てこないけど、ちょっと面白いと思う。
話して、はははぁ・・・と笑ったり、泣いたりすることって、これからの時代、大切になってくるように思うな。


↑覗いてもみえません。

この燈籠の説明を少々。
この燈籠の穴は、火袋(ひぶくろ)といい火を灯す部分のこと。
この中に線彫りの小さな観音像があるそうです。
どう見てもわからない。
この観音像は、景清(かげきよ)が清水の観音さんを信仰し、牢の谷の獄に入れられている間に爪で石の上に観音さんを彫り、奉納したものなんだそうです。

なんかまとまりのない文章でした。すんまへんなぁ・・・。


↑鶴屋吉信「ほおづき」
昨日から六道まいりも始まっていますね。ほうずきってお盆のイメージがあります。


↑外郎、白あん

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝の清水寺

2018年08月07日 04時07分50秒 | 社寺



↑仁王門から西の方向を見る。低い所は、朝日が当たっているでしょ。


↑太陽が当たってきました。

「うら盆法話」が終わり、パンと牛乳、そして新刊書『四季のこころ』(森清範著・KADOKAWA刊)までいただき、後は清水寺境内を散策です。
ひょっとして一年振りになるかも。
最近、観光客が多すぎ、どうも足が向かないのです。
法話が終わって大講堂を出たのが午前7時過ぎでした。


↑仁王門の左にある「馬駐」


↑中にいま本堂の改修工事をしている。檜皮(ひわだ)の模型が置いてある。


↑これ50年に一度ふき替え工事をするそうです。次回は完全に生きてへんがな・・・。

境内は、すっかり明るくなっています。
でも悲しいかな東山山麓なので、太陽がまだ顔を出し切っていない。
まあ、昨今の猛暑ですから、出て来て欲しくないのが本音ですけど・・・。


↑西門

清水寺は、朝6時から午後6時なんです。
少し前なら、一般の観光客は、いなかったのです。
でもチラホラ外国人観光客がウロウロしていた。
日中の猛暑を避けて早朝拝観しておられるのでしょう。
それは、それでいいことかも。
ネットで「清水寺 営業時間」と調べるとすんなり出て来た。
「営業時間」は、ないと思うな。
営業と書くと、消費税対象になるかも・・・。


↑鐘楼も綺麗になっていました。



朝7時ぐらいでは、観光客は疎らだけど、9時ぐらいになるとドッと増えるのでしょうね。
清水寺や金閣寺や銀閣寺、伏見稲荷大社は、絶対的な人気スポットなんでしょう。
東大路通を走る市バスは、来るバス来るバスすべて観光客が乗っている。
地元としてはちょっと困りますね。

そういえば今日から「五条坂陶器まつり」や六道珍皇寺の「六道まいり」も始まる。
人がいっぱいになるのでしょう。
墓参りなんかもあるし・・・。
ヤレヤレ。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜明けの清水寺

2018年08月06日 05時11分15秒 | 社寺


5日早朝、清水寺に行ってきた。
年に一度の「うら盆法話」を聞きに行ってきた。
今年で103回目。
1日から5日まで、5人の講師が話される。
私は、森清範貫主の講話を聞くことにしております。
もう何年行っているだろう?


↑早朝5時の清水寺仁王門


↑仁王門後ろ側が東側


↑急速に夜が明けてきます

一番印象に残っているのが2014年8月5日の「うら盆法話」かな。
あの年の8月3日に母が亡くなり、死亡診断書の関係で告別式が8月5日だった。
実家で寝ずの番を2日やり、5日早朝4時半ぐらいに私だけ清水寺に行った。
もちろん「うら盆法話」のために。
実家を出て行く時に「どこへ行く?」と父親に言われた。
「ひとあし先に極楽浄土に・・・」と行ったかどうか憶えてない。


↑この時間帯は、さすがに静か。これが9時過ぎると俗の世界になる。早朝ならタクシーで仁王門あたりまで来れます。

「うら盆法話」が終わってから、山沿いにマンションに歩いて帰り、家でシャワーを浴び、喪服に着替え、葬祭場で再び集合した。
葬祭場をマンションから近い場所に設定して置いたので、歩いて移動。
あの時は、まだあまり暑くなかったように思う。
葬祭場も一日違いで五条陶器まつりで休みになる所だった。
ギリギリでした。
そうそう「うら盆法話」の最初、般若心経が唱えられます。
その音を録音して、葬式の朝、みんなで聴いていたな。


↑地蔵院善光寺堂/首ふり地蔵のあるところです



斎場での儀式が終わり、車で帰る時、ひょっとしてマンションで我が家のメンバーは降りたかも。
いまハッキリ思い出した!降りました。
マンションに帰って普通の服装に着替えて、東華菜館で会食したかも。
当時のスケジュールを調べると7日に散髪に行っている。そうか散髪に行く時間がなかったのね。


↑大講堂へ。この中で「うら盆法話」がありました。

2014年に比べたら、今年は楽なものです。
早朝タクシーをマンションに来てもらって、清水寺まで行っただけですから。
行きは、山沿いに歩いて行けないのです。
南門が6時開門だからなんです。
帰りの時は開門していますけど。
まあ、開いていても真っ暗な墓地を通って行くのもねぇ・・・。
雪が降った時、一度行ったことがあります。
真っ暗な墓地を雪に降られながら。
だから雪の清水寺の写真があります。





色々な思い出が頭に浮かぶ早朝でした。
早朝の清水寺風景は、後日記事にして行きます。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛暑、ちょっと涼しく爽やかな気分になれるお茶

2018年08月05日 03時45分27秒 | 甘味・喫茶・その他

↑マリアージュフレール(MARIAGE FRERES)フランスの紅茶専門店。お茶の葉そのものというよりフレーバーを楽しむタイプのお茶が多いかも。最初にアップルティーを飲んだのは、ここのものだった。

先日、お茶を買ってきた。
マリアージュ フレールの「カサブランカ」。
私の机の所で作るのでティーバッグタイプを選択した。


↑ティーバッグのパッケージがバブリーでしょ。

なかなかゴージャスなパッケージでしょ。
開けると仏壇みたい。
並んでいるのが遺骨でなくティーバッグ。
クラシックなティーバッグでしょ。


↑パッケージもお金がかかっている


↑ここのティーバッグは、一個一個モリスコットン※でつくってある。
※モリスコットン/中世のバングラデシュで生まれたといわれているモスリンコットンは織目が細かく通気がよい素材です。肌触りが非常によく、柔らかいながらも丈夫な最高級の織物の一つ。

ミントの緑茶とベルガモットの紅茶(簡単にいえばアールグレイ)を組み合わせた、爽快な味わいのお茶です。さっぱりしたさわやかな味わいで、ふとした時にまた飲みたくなるお茶。温かいお茶でも、アイスティーとしてもいい。
私は、温かいのが好きかも。





そうそうベルガモットの説明がなかった。
ベルガモットはミカン科の常緑高木樹の柑橘類。主産地はイタリアで、実の部分を使う。ただ生食や果汁を使わない。精油を採取し香料として使用する。ベルガモットのオーデコロン。ちょっと興味ある。
これを使った紅茶がアールグレイ。私はオレンジペコクラス(大きな茶葉)の茶葉を使ったアールグレイが好き。


↑このカップはチタンの魔法瓶のような構造になったもの。熱いものは冷めにくく、冷たいモノは冷たさを保持。熱い液体をいれても、表面が熱くならない優れもの。
しかもチタンは、ステンレスやアルミと違い、金属イオンがでないので、お茶の味が変化しないのです。

ベルガモットとミントの風味が、猛暑で活発になった交感神経をクールダウンし、副交感神経優位にしてくれる。
こういうお茶を飲む時、白い麻のスーツを着て飲みたいものです。
そんなモノはないけど、麻の作務衣でいただいております。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恥ずかしがり屋さんのポスト発見!?

2018年08月04日 04時26分51秒 | 風景
昨日、午前中は快適にデスクワーク。
でも昼前には、実家に看護師さんが来られた。
昨日一日父親と付き合ったから、本日は、ロボットで参加。
びっくりされただろうな・・・。
ロボットに私が憑依して喋り出すのは、異様な雰囲気でしょう。
ちょうどその前にボイストレーニングの練習をしていたから、声がよく通る。
次回は、こちらのPCと実家のPCを使ってテレビ会議システムを構築すると便利かも。近い将来、テレビでそれができるようになるのでしょうね。
介護ステーションと高齢者とテレビを使って健康相談なんかができるようになるのでしょうね。
なんて考えておりました。
私が介護の世話になる時には・・・。想像ができません。父親と余りにも考え方が違うから同じような年齢になって、父親のようになるかどうかわからない。
生き方が根本的に違うからなんです。父親の方が普通なんでしょうね。


↑真夏の京都国立博物間

2時ぐらいに外出しました。
暑さにビックリ。
坂を降りて行くのですが、その時、鉄板の上を歩いているような感じでした。
父親にこんな時間帯に買い物に出ないように言っておかないと。
バス停で市バスを待っていたのですが、暑すぎです。
昨日37度ぐらいと天気予報で言っていたけど、絶対そんな気温じゃなかったと思う。40度はあったと思います。
こころなしかバスもノロノロ走っているように感じた。


↑ポストが隠れていました

目的の駅からボイストレーニングの場所まで、最後はダッシュを強いられた。
もう・・・・。
それから一時間、思い切り声のトレーニングをしましたよ。
これってストレス解消になりますね。
幾分、声が出るようになった。
でも先生には格段に負けている。
当たり前か。(笑)


↑ガラスに映ってポストとわかった

表題の件を書いてない。
レッスンが終わって、トボトボ歩いていました。
面白いものですね。声を思い切りだした後は、暑さなど全然気になりません。
こうも変わるものなんです。
暑さを大声で吹き飛ばした感じがする。
家でしっかり自習です。
マンションの他の住人からクレームが来るかなぁ・・・。


↑前面は普通のポスト。新・都ホテル関係の人しか使わないのかな?

歩きながら実はポストを探していた。
ポストって探すとなかなか見付からない。
新・都ホテルで見つけたのが写真のモノ。
変でしょ。
隠れている感じ。
恥ずかしがっているのか、何か後ろめたい過去があるのか。
?の設置方法ですね。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の自由研究2「人間は、鼻から冷麺を食べられるのか?」

2018年08月03日 04時16分14秒 | 
昨日は、なんだか忙しい日だった。
朝、通常のトレーニング&シャワーまでは、普通だった。
着替えて、机の所に座り、テキスト作成をし出した。


↑香港私菜 リパルスベイ 淺水灣「冷麺」父親発注

そこへ電話。
名古屋方面からだった。
話していて、明日名古屋方面は、38度の予定だと来た。
京都市内は、37度予定?負けた。
なんか気温が高い方がエライのか??
わけのわからん都市対抗やね。
観光要素が少ない所は、気温ぐらいしか誇るものがないのか??
なんて思いながら話していた。


↑「酢豚セット」京男発注

電話が終わりテキスト作りに没頭。
最近、夢中というか没頭したら時間の観念がなくなる。
あっという間に2時間ぐらい経つ。
昨日もそうだった。
父親と高島屋で会う予定にんっていた。
時間がギリギリになってしまっていた。
慌ててバス停に行く。
ギリギリセーフ。





でも時間観念が薄い父親は先に来ていた。
「まだランチは早いから、先に買い物しよう」と父。
「そんな甘い考えては、7階で食事できない」と京男。
事実は、私の言った通り、お昼前だけど、7階は爺婆餓鬼連れで混んでいた。
何が食べたいというと冷麺と来た。
糖尿の人ってどうして炭水化物を食べるのだろう?
だから生活習慣病なのか。



父親は「香港私菜 リパルスベイ 淺水灣」で冷麺が食べたいらしい。
私は、暗いからあまり好きじゃない。しかも人の声がワンワンしている。
店のつくりがそうなのね。
父親は、冷麺を注文。あななか高そうでしょ。
私は、酢豚セット。



食べていて、父親がちょっとクシャミをした。
するとどうでしょう鼻から冷麺が顔を出しているではないか。
すごい!高齢やでもほっしゃんのような芸ができる。
ちょっと感激しました。というか身体中から力が抜けた・・・。
以降、急速に食欲が失せた京男でありました。
私のセットにデザートに杏仁豆腐が付いて来たけど、食べる気が失せていた。
で、父親にプレゼント。
父親は、半分食べて、私に食べさそうという親心を見せた。
「私は、人の食べさしは食べない主義」と拒否。



食後、買い物。
そして実家へ。
炎天下での庭の水やり。
それから介護の会議。
終わったら日が暮れておりました。
長い一日でした。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の自由研究「お好み焼のできるまで」

2018年08月02日 03時19分59秒 | 

↑京都でお好み焼を注文するとこんな感じで持ってくる。客が鉄板にラードを塗り、これをかき回して鉄板に流す。豚肉の場合は、豚肉を先に焼いたりします。風月 CLASSIC 京都「豚玉」

暑くて食欲がピタッと止まった。
そんな時、京女とランチを食べに行く。
いつもなら食欲がないから、寿司屋でキュウリ巻やカンピョウ巻、ガリをたくさん食べるのです。でもそれも飽きてきた。
で、お好み焼を食べることになった。食欲がない??


↑ほうれん草とベーコンのサラダ(醤油ドレッシング)

いつもの金沢系の寿司屋の隣の風月 CLASSIC 京都に行く。
このお店は初めてだった。
このクソ暑い時に、鉄板の前で・・・雅満(我慢)大会やね。
ここは、お好み焼を目の前で焼くスタイル。
焼きそばは、調理場で作って運んでくるようです。


↑かき混ぜたネタをこういう風に鉄板の上に広げる


↑ここは、鰹節を上に乗せる。他なら粉の鰹節を乗せるけどね。

豚玉と焼きそばでは、寂しいのでほうれん草とベーコンのサラダを注文。
食べながらお好み焼が焼けるのを待つ。


↑焼けてきたら、ひっくり返す。


↑この時、焼きそばが到着。「野菜たっぷり焼きそば」


↑マヨネーズとお好みソースをかけ、出来上がり。なんとなく愛想亡い。テーブルに鰹節が欲しかった。この上に鰹節を乗せて、鰹節が踊るのが好きなんだけど・・・。

こんな感じで食べました。
焼きそばの麺が硬いので、父親は連れてこられないかも。
粉っぽくない青のりと鰹節が欲しかった。

※おまけ画像


MacOSに標準で付いていたiPhotoのお茶目な機能がある。頼みもしないのに、人の顔を検知する。上のお好み焼上に人霊を見つけたらしく。ダレ?と聞いてきます。その場合、「四条河原町地縛霊」と登録して起きました。次はどこで出るかな楽しみです。もっとも新しくMacOS付属のモノはそういう親切な機能はないかも。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする