京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

「はなくそ」を喰らう?

2017年03月16日 04時21分43秒 | 社寺

↑東福寺本堂

昨日、東福寺に行きました。
3月14〜16日「涅槃会」が行われていたからです。
3月14日は、ホワイトデー・・・・じゃなく旧暦2月14日にあたるのだそうです。この日にお釈迦さんがなくなったらしい。
日本風にいうと祥月命日ということになる。
東福寺では、3日間本堂に「大涅槃図」を御開帳された。


↑無料公開なのは、嬉しいけど、靴を脱がないといけないのです。その前に階段がある。階段は仕方ないけど、椅子を置いてくれると嬉しいのですが・・・。


↑大涅槃図、ポストカードより。

この「大涅槃図」は、室町時代の画聖、兆殿司(明兆)によって描かれたものであり、縦約12m/横約6mと非常に大きな涅槃図なんです。
この明兆さんが原因で東福寺に桜の木がないのです。
以下のような話しがあります。
絵画の才能が素晴らしく、室町幕府4代将軍足利義持から「望むところがあれば何でも申し出るがよい」と持ちかけられた明兆が「金銭的な望みはないが、東福寺の衆徒が桜を愛するあまり境内に多くの桜の木を植えれば、後世おそらく遊興の場となろう。よって願わくばこれを禁じられたい」と願い出たそうです。
明兆さん、紅葉のことを考えなかったようですねぇ・・・。


↑猫のトートバッグをお土産に買いました。

「大涅槃図」は、縦約12m/横約6mととても大きなものです。
あの掛け軸は、私の家ではかけられない。巻いてしまうのも無理。
「持って帰りよし」と言われても、断るしかない。
それはそうと涅槃図というのは、ご存知ですよね。
お釈迦さんが亡くなる時の図なんです。
「北枕」という言葉をご存知ですか?
「頭を北にして寝たらあかん」というでしょ。お釈迦さんが亡くなった時の姿だから、そんな寝方はダメとなった。
実は、あれは逆なんです。
頭を北、右脇腹を下にして寝るのが最高の寝るスタイルと東洋医学系の人から聞きました。私はそういう寝方をしています。


↑甘酒の無料接待がありました。

猫の話がありましたね。
東福寺の「大涅槃図」には、猫が描かれています。
明兆さんが、「大涅槃図」を描いている時、飼い猫が筆をくわえて来たのだそうです。「私も描いてぇニャァ〜」と。
で、特別に「罪業消滅魔障退散(ざいごうしょうめつましょうたいさん)」と念じながら描いたのだそうです。
以後、この絵を拝む時、猫を探すとエエ事があるらしいのです。


↑おこーこ(お香々)、甘酒と合います。


↑花供御(はなくそ)

さてタイトルの花供御(はなくそ)についてです。
東福寺の「花供御」は、お正月にご本尊に供えた鏡餅のお下がりを小さく刻み、焼いてあられにしたもの。これを涅槃会法要の際、参拝者の献花や供物に対するお返しとして配らたと伝えられています。
本来、仏様への献花や供物を「花供御(はなくご)」と言いますが、「はなくご」という音とお返しのあられの見た目が似ていることから「お釈迦様の鼻クソ」と揶揄され、「花供御(はなくそ)」と呼ばれるようになったといわれています。


↑300円で買えました。

そういう話しを聞くとこれを自分の鼻に詰めて、「プッ」としたくなるでしょうね。
そんなことを考えるのは、京男だけか・・・。
まさかこの「花供御」、お正月のお供えじゃないだろうな・・・。保健所的には怒られそうですよね。


↑趣旨が違うけど、先日の記事の「吹よせ」の方が好き。

実は、東福寺の本堂に入るのは初めてだった。
堂本印象筆の巨大な蒼龍図をはじめて見上げました。
代々のお坊さんの位牌の形が興味深かった。
あれは、中に入らないと観られない。
本当は写真を撮りたかったなぁ・・・位牌の。
まあ、頭の中に画像を焼き付けたので再現はできますが。

和菓子
中村 肇
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春眠で暁を楽しむ

2017年03月15日 04時24分31秒 | 風景・和菓子

↑京都御所。空が広い。

最近、寝床でゴロゴロしているのが嬉しい。
程よい寒さがいいのでしょうねぇ・・・。
だんだん夜明けも早くなって来るのも実に嬉しい。
もちろん、夜明け前の光と闇が混沌と混じり合っている時間もいいけど。


↑梅は、満開状態。

布団に包まっていると花の蕾になったような気持になる。
咲く前のまどろみ。
何ともいえない快楽。





あかんあかん、こんなことに快楽を憶えたら寝たきりになる。
でもね。寝たきりを強いられた時もある。
床擦れになる危険性があるぐらいの寝たきり。
あの腰のなんとも言えない辛さは忘れられない。
私の場合は、まだ肉があるからましだったのかも。
寝たきり老人の苦痛があの時わかった。
そういう人が回りにおられたらいたわってあげてくださいね。





昨日、京都御所に行きました。
桃の花の状態が知りたかったのです。
開花は、もう少しかな?
本日の写真は、梅の花です。
梅は、ソロソロ終わりになりそう。
京都御所は、のんびりできるからいいですね。


↑千本玉寿軒「春景色」


↑外郎、白こしあん

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秘境景色

2017年03月14日 06時16分18秒 | 風景・和菓子


道を歩いていてフト足が止まる。
なんだろう?
最初は気付かない。
よくよく見るとこれが面白い風景なんです。



石と苔、その他が絶妙のバランスで配置されている。
洞窟から恐竜が出て来そう。
『失われた世界』の景色みたいだ。
小学校の図書館で夢中になって読んだ物語。
1912年にイギリスのアーサー・コナン・ドイルが発表したSF小説『失われた世界』(The Lost World)です。
映画の『ロスト・ワールド』ではない。





今、読んでも面白い。
映画で観るとさほど感激しないけど、小説で読んだ時は、興奮した。
やっぱり頭の中で画像を想像して行く方がリアルなのかも。
もちろん『失われた世界』は、映画化されている。
1925年の『ロスト・ワールド』
1960年『失われた世界』
1960年の映画化は、前年の『地底探検』も印象的だった。





1960年『失われた世界』は、小さい時に観た。女性が探検隊に入っているのが気にくわないのと恐竜が本物のトカゲやワニに背びれやトゲなどを着けて恐竜に見せた、いわゆる「トカゲ特撮」が使われた。子供心に「これはトカゲやんか・・・」と不満だだった。その前の『ロスト・ワールド』や『キングコング』のようにストップモーション・アニメーションの方がよかったのに・・・と思ったものでした。


↑上の写真は、妙法院の石垣でした。

本日の写真の風景は、そんな『ロスト・ワールド』の風景とダブった。
洞窟から恐竜が出て来そうに見えた。
次回は、小さなフィギアを持って来たら楽しい写真が撮れそう。
でも変なおじさんだと思われるだろうなぁ。


↑亀屋良長「うぐいす餅」


↑ピスタジョ入り求肥、きなこ、ガナッシュあん

この生菓子は、食べて美味しかった。新しい形の生菓子かもしれない。
この成分を見て、味を想像してもらうしかないけど。
いずれこういう生菓子がたくさん出てくるだろうな。
顔晴れ職人さん。

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妙法院

2017年03月13日 04時58分30秒 | 社寺

↑門から庫裏(国宝)を望む



ここは、妙法院(みょうほういん)、以外と知られていないお寺。
京都国立博物間の東にある。
このお寺の付近は、後白河法皇の居所であった法住寺殿の旧地。







妙法院が日本史に登場するのは後白河法皇の時代です。
後白河天皇は、在位3年足らずで譲位し、保元3年(1158年)には上皇、嘉応元年(1169年)には出家して法皇となった。この間、後白河上皇は譲位後の居所(院御所)である法住寺殿の造営を進め、永暦2年(1161年)からはここに住むようになった。ここで院政が行われ、また御所の西側に千体千手観音像を安置する巨大な仏堂(蓮華王院=三十三間堂)が建てられたことは皆さんご存知だと思います。


↑本堂(普賢堂)

近くに智積院、京都国立博物館、方広寺(大仏)、三十三間堂、新日吉神宮(いまひえじんぐう)があります。
最近は、妙法院の北と東にフォーシーズンズ京都ができている。
でも私は、まだ行ってはおりません。
もっともあのホテルが病院だった頃、入院しておりました。最初の病院(専売病院)の時代です。病院時代と敷地はいっしょだから、あんな雰囲気なんだろうな。池も場所は同じだろう。





妙法院は、有名でないから観光客が少なく、静かになのが嬉しい。
座ったりする場所もあるから快適です。
いずれホテルの方も茶でも飲みに行きます。



昨日は、車椅子駅伝があったので、実家には結局行かなかった。
ちょっと最近、交通規制が続き過ぎていますね。
数年分の領収書や書類を百均で買ったシュリンク袋で圧縮する作業をしていました。
残して置かないといけないらしい。
シュリンクして置くと比較的にコンパクトになる。
使わなかった数年分の領収書なんかは、捨てるためにゴミ袋に入れていた。
書棚の本も必要ないのですが、棄てられない本ばかり。
普通の本は、処分できるけど、自分が作った本とか、特殊な専門書は棄てられない。
PCの配線もやり直したい・・・。

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稲荷

2017年03月12日 05時46分15秒 | 風景


ここは、新日吉神宮のところにある「山口稲荷大明神」
稲荷という存在は、不思議ですね。
お寺の境内にも、神社の境内にもある。


↑山口稲荷大明神、大明神/神号の一。神名の下につけ、明神をさらに尊んでいう称

平安時代の始め、天台宗の開祖・伝教大師最澄は比叡山を開くにあたって、もともとその土地に古くから古くから鎮座する地主神であった、比叡(日枝)の神を丁重にお祀りした。これが現在、滋賀県にある日吉神社の起源となった。


↑馬酔木

神社の場合、祀られている神様が苦手とする分野の御利益を担当するため、お稲荷さんをお祀りした。
お稲荷さんというのは、「稲がなる」「稲なり」→「稲荷」という穀物を司る系統の神さまだと言われている。後に工業・商業・屋敷・芸能・福徳開運ということもできるとなった。
人間は、崇高な思想より、現世的な御利益をもとめるものです。
今のインドで仏教は衰退しましたね。インド人はお釈迦さんのことをしらない人も多い。なぜ?それは、現世利益を説かなかったからと言われています。
人間は、やはり自分の欲望を成就したいのです。
それも現世利益的に。


↑京都国立博物間

きっとお稲荷さんが色んな社寺で見られるのは、そのことなのかもしれません。
「極楽浄土に行ける」というより「商売繁盛・お金がたくさん手に入り、この世で楽しく生きたい」と庶民は願う。
口では、「世のため人の為」というけど、本当は「自分が一番可愛い」というのが本音かも。
そういう衆生の欲望を満足させるために、お稲荷さんの祠はある。
まあ、これは私の独断と偏見の意見。

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「まん」と「かぞえ」

2017年03月11日 04時13分20秒 | 社寺・和菓子

↑新日吉神宮(いまひえじんぐう)境内の飛梅天満宮



タイトルは、なんのことかわからないでしょ。
「満年齢」と「数え年」のこと。
小さい時は、これに悩まされた。
「数え年」は、最近使ってはいません。



◆満年齢
現在の年齢の数え方は「満年齢」です。
例えば、2017年3月11日に生まれた赤ちゃんは、0歳になります。
2018年3月11日になったら1歳になります。
これが満年齢。
「年齢計算ニ関スル法律」という法律があります。
だから、この計算方法で私たちは年齢を計算している。



◆「早生まれ」「遅生まれ」
これも右脳タイプの京男は理解できなかった。
日本において、1月1日から4月1日までの間に誕生日がある人。
これらの人は、前年の4月2日以降に生まれた人と同じ学年に組み込まれる結果、同年生まれの人の中では学年が1年早いことからこう呼ばれる。
学校教育法では、小学校等への就学義務を「満6歳の誕生日以後の最初の4月1日から」という旨規定しており(第17条第1項)、法令で「以後」は基準日を含むため、4月1日生まれの人も早生まれに含まれる。
小学校ぐらいの時は、体格まで違ったから違和感を持っておりました。京男は、小学校の時、偏食の影響で小さかった。喧嘩は強かったけど。



◆数え年
小さい時「年はいくつ?」「数えでいくつ?」とか言われると「??」だった。
これだと2017年3月11日に生まれた赤ちゃんは、1歳になります。
そして、2018年1月1日になったら2歳になります。
なぜ?
1.処理の簡便化
昔は役所の事務手続きを簡単にするため、そうしたらしい。いまでは、考えられないですね。
2.暦法(太陰太陽暦)による問題
太陰太陽暦は太陽暦(グレゴリオ暦)に対して約3年に1回(約19年に7回)の割合で閏月を挿入したため、1年の長さが年によってことなる。よって満年齢を用いるのには問題が生じる。つまり約3年に1回ほど閏月が入ったので、閏月に生まれた者は閏月のない年には(正確な)誕生日がないので満年齢が正確に計算できないため。
なるほどね。





この数え年は、胎児の時を0歳と考えています。
つまりお母さんの胎内に入った時を生命と考えている。
それに対し、満年齢は、この世に出て来て初めて生命と認めるという考えなのかも。
生命ということを考えたら、数え年の考え方の方がいいのかもしれない。
最近、数え年の考え方もいいなぁ〜と思うようになりました。


↑亀屋良長「切梅」


↑錬り切り、黒こし餡

もう私の年齢になったら、どちらでもええけど。
「京男さん、いくつになられました?」と聞かれて「おそらく二十歳はこえていると思う」と答えております。大抵の人は、それ以上年齢の話題はしません。
「京男さんのご先祖は?」と聞かれたら「サルです」又は「ゾウリムシです」といいます。
「京男さん、前世は何をしておられましたか?」と質問されたら「お風呂の蓋」などと言うと、話題が違う方に行きます。
「京男さん、もし動物に生まれ変わるなら、どのような動物がいいですか?」と聞かれたら「ミツユビナマケモノ」と答えました。これは小学校の卒業作文に書いてあります。先生にちょっと怒られたかも。

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吹よせ

2017年03月10日 05時22分55秒 | 甘味・喫茶・その他

↑これは、東本願寺の残り写真

昨日やっと申告書類を提出した。
昨年からやりはじめた方法でやると綺麗に仕上がった。
数字の中身より見栄えがする。


↑木の芽和えの季節になってきた

いま、来年の今頃の自分に手紙を書いている。
今年の改良すべて点をメモしております。
一年経つとまったく憶えていないものですね。
興味ないことは、そんなものです。
・そろそろ判子をやめたらいいのに
・和暦を使わないで欲しい
・国民は皆青色申告にすればいい
・その為にシンプルな申告書類にして欲しい
・電子申告はやっぱり無理やなぁ・・・


↑ぎぼし「吹よせ」、昆布,あられ,豆,海老煎餅など、20種類以上の物が入っている。

提出して後、父親と会食だった。
私の体調が悪く、全然ランチを食べたくなかった。
しかも、父親に説教をしてしまった。
食べ物の扱いがあまりにも乱雑で、食中毒のリスクが多すぎるからです。
すべてゴミ箱に捨ててしまった。


↑「吹よせ」私はこの丸い煎餅状態のものが小さい時から好きだった。キリスト教の映画で神父さんが信者の口の中にいれる丸いウェハースのような「ホスティア」をこの「吹よせ」の丸いのと同じものと解釈していた。あれが食べられるならキリスト教に入神しようかな・・・と思ったものです。

「ぎぼし」は、昆布専門店です。とろろ昆布、おぼろ昆布、出し昆布、塩昆布、細工昆布等、昆布全般の製品を置いている。場所は、四条柳馬場通を上がった所にある。サラリーマン時代は、刻み昆布茶を買いに行った。昆布茶って粉のモノだと思うでしょ。ぎぼしにあるのは、昆布を細かく刻んだ、本当の昆布茶。とても上品な味がする。出だした細切り昆布は、お醤油と炊いても食べられる。
それとこの「吹よせ」。京都の手土産の定番かも。嫌いな人はいないと思う。

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三寒四温やね

2017年03月09日 05時30分30秒 | 風景・和菓子


「三寒四温」という感じの天気ですね。
服装が難しい。下手に厚着をすると建物の中に入った時、大汗になります。
でも、薄着をたくさんというのもうっとうしい。


↑塩芳軒「都桜」

日本海側の友人から雪景色の写真が送ってきた。
もちろん、京都市内は雪なんか降りません。
降ったらエライ騒ぎになるでしょう。


↑羽二重、白あん

昨日やっと申告書類が完成。
美しい書類に仕上がりました。
国税から書類をダウンロドし、それを元に数字を入れました。
そこまでするなら電子申告すればいいようなものですが、自信がないのです。
転記が間違ったら、後の修正が大変ですからね。
それなら人に検証してもらえる。
会計士さんや税理士さんにお願いする程の規模じゃないから、すべて自分でやります。ただ、脳出血で読字障害を抱えているので慎重に作業しないといけません。
「8」と見て「6」とキーボードを打ったりしますからね。油断できません。
よくブログの記事で数字やアルファベットを正しく読み、打ち込むというのがありますね。あれがダメなんです。何回もミスするのです。
ブログならコメントが書き込めないだけなのですが、申告書類ではミスが許されない。



こういう会計的なものをやり始めて、今年で23年目になる。
特に昨年から、見た目が綺麗な書類が作れるようになった。
数字の内容が貧相な分、書類だけでも綺麗に整えたいと思っている京男であります。


↑塩芳軒「早わらび」

本日の写真の白梅が一番好きなタイプ。
白い一重で萼が浅葱色のモノが香りもよくて好きなんです。
その次ぎは同じく、白い一重で萼が薄い赤のモノ。
もうそろそろ桃が咲き出すだろうな。


↑よもぎ、粒あん

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大きいなぁ・・・

2017年03月08日 04時54分49秒 | 社寺


本日の写真は、東本願寺。
正式な名称は「真宗本廟」といいます。
こうやって見るとすごい大きさですね。


↑御影堂門

この建物は、江戸時代に4度の火災に遭っている。
火災の多さから「火出し本願寺」と揶揄されたそうです。
その都度、この建物を建て直した。
すごいですよね。
この建物を建て直したんですよ!
信仰の力は凄いですね。


↑御影堂門のところのレリーフ、これが好き。


↑シャンプーハットを被ったお釈迦さんの頭じゃないですよ。

親鸞さんが見たらビックリすると思う。
そういえば、昔、親鸞の生まれ変わりという少年とあったことがある。
どんな話しをその少年がしていたのか、憶えていない。
ただ、二人になった時「お前、夏休みの宿題すんでいるか?こんな事・・・大人相手に説教臭いことを話すこと・・・をしているより宿題をした方がいいと思う」と言ってしまった。ちょうど我が双子たちと同じような年台だったから、そう言ったのかも。いまどうしているだろう?


↑御影堂


↑阿弥陀堂


↑阿弥陀堂と御影堂

この建物、装飾も素晴らしい。
人間の信仰心の凄さなんだろうな。
法然と親鸞この師弟の系統の宗教は大きな建物を建てている。
それとも後世の人たちが大きな寺院を建てたのかな?
二人は、そんなことを考えていなかったかも。

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行列トランプ

2017年03月07日 04時39分53秒 | 風景・和菓子


ここ数日、書類を相手に悪戦苦闘。
恒例のことだけど、苦手は苦手。
去年の今頃に書いた自分宛のマニュアルを見ながらの作業。
電子的にやる方法もあるけど、正しく作る自信がない。
どこかアナログの部分を残さないと怖い。
脳出血の前は、こんなんじゃなかったのに。



そういえば、新しいリハビリの方法を考えた。
いま、父親で実験している。
父親は、いいと言っていた。
頭がすっきりするらしい。



いまの書類作業が終わったら、しなければならないことがいっぱい。
うれしいなぁ〜。
足かせが今週中にとれる。



タイトルのことを書いておかなくてはいけません。
ここ数年、京都市内で色々な行列ができている。
地元の人間は並んでいないと思う。
だから、案外地元の人間は知らないのです。
行列の先がどうなっているのか。



昨日も四条河原町で並んでいる行列のところを通った。
東京方面から帰省して来た次男が見に行ったら、4時間待ちだったそうです。
4時間!
ビックリです。
並んでいる人は、そういう人たちだった。
女性が多い。
高校生のような男の子たちが7人ぐらいで車座になって並んでいた。
よく見るとトランプをしていた。
なんか凄いと思ってしまった。
男の子同士で甘味処ですか・・・世の中変わりましたねぇ。


↑亀屋良長「醒ケ井」

醒ケ井(さめがい)というのは、京都の名水の一つ。佐女牛井とも書く。
もともとは源氏の六条堀川邸の井戸でした。村田珠光(むらたじゅこう、1423〜1502)が足利義政(あしかがよしまさ)に献茶した際に使用したと伝えられています。その後も、武野紹鴎(たけのじょうおう)や千利休(せんのりきゅう)、織田有楽斎(おだうらくさい)といった名だたる茶人に愛用され、天下一の名水と有名になりました。しかし、第2次大戦後の堀川通の拡張のため埋められ、現在元の井戸の附近には「佐女牛井之跡」の石標が立っています。



また、堀川通の一筋東を走る醒ヶ井通や、附近の醒泉小学校(せいせんしょうがっこう)は、この井戸から名前がとられました。現在、四条醒ヶ井にある和菓子屋亀屋良長(かめやよしなが)では、社屋改築の際に湧いた豊富な地下水を醒ヶ井と名付け、菓子の製造に利用しています。
だから、この生菓子は特別なものなんでしょうね。


↑煉切、白こしあん

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3億の代表

2017年03月06日 02時36分59秒 | 社寺・和菓子

↑本日の写真は、先月の東寺境内

久しぶりにNHKの『驚異の小宇宙 人体 Vol.1 生命誕生』を観た。
最近、レンタルでDVDが借りられるから楽に観られる。
最近、映画で借りるモノがない状態が続いているので、こういうモノを選択している。


↑今年は「酉年」ですね。やっぱり人気だ。

一個の卵子に向かって、3億の精子が突進して行く。
成就できるのは、1匹の精子だけ。
3億皆で助け合って卵子を目指す。
すごくないですか?
あなたもわたしも3億の代表でこの世に生を受けている。
しかも、こんなに大きく育って・・・。
多くの仲間のことを思うと申し訳ない気持になったんです。
この程度の人生で。
ミクロの世界を観るとわれわれは、毎日が奇跡の連続。


↑毘沙門堂、ここの兜跋毘沙門天像は、羅城門の上層にあったものがここに安置するためにこのお堂を建てたそうです。現在、本物は宝物館に所蔵してあります。

この番組がつくられたのが1989年です。
こういうのをいまもう一度作ってほしいな。
ドラマなんかもういいから。
最新の科学研究の結果を反映してね。
生命の尊厳を知るのに一番いい。
3億分の1の代表を自覚して生きないといけないな。


↑現在工事中の御影堂。


↑工事中の御影堂から南を見る。贔屓君が見えます。

いまの世界を観るとどうも人類としての自覚が足りない。
相変わらず争いは無くなっていない、地球に迷惑をかけてばかりいる。
ダン・ブラウン原作の『インフェルノ』という映画を観た。トム・ハンクスが出ている作品。話しがようわからんかったけど、トム・ハンクス扮するハーバード大学教授が謎解きをする話。人類が増え過ぎて・・・。
その増えた人類が皆代表なんです。増えて滅亡に向かっているのかなぁ・・・。
「自分が生き残るため」という目的のあまり滅亡してしまうのかな?
それは、ガン細胞と同じなのか?
なにを書いているんでしょうね。


↑贔屓君

『インフェルノ』の日本版を作ったらどうだろうと思った。東大教授が清水寺や金閣寺、南禅寺や伏見稲荷大社を駆け巡る!
なんか「火曜サスペンス劇場」みたいになってしまう。でも真面目に作ったら面白いかもね。(笑)がんばれ日本映画!


↑京都鶴屋鶴壽庵「草の春」


↑よもぎ入り外郎、黒こしあん

なんか話しが変な方向にそれてしまった。
あのDVDを観た時は感動していたのに・・・。
また、普段に戻っているし・・・。
おやかまっさんどした。

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油で凹む

2017年03月05日 04時39分26秒 | 洛外・食

↑これが件の天丼。天つゆと大根おろしならよかったと思う。先週は身体の調子が悪かったのかな・・カレーを食べようとしなかったしね。

先週末の話、毎月の集まりで大阪に行った。
会場に行く前に、ランチを食べて置かないと・・・と思い梅田をウロウロ。
最近の大阪は、人が増えたように思う。


↑あん肝、なんでこんなモノを・・・しかもアルコール無しで。

ちょうどランチ時になってしまった。
どこも行列なんです。
行列の先の店を見ると、そんな名店でもなさそうな雰囲気なんですよ。
ネットで有名とか、テレビに出たとかなんだろうか?
見ていたら、時間が無くなった。
焦るけど、食べたいお店がない!
結局、天どん屋さんに飛び込んだ。
ここは、短時間でモノが出てくる。
まあ、見事に女性客がいないので、出てきたモノをモクモクと胃の腑へかき込むだけ。勤め人や工事現場のおじさん風の人が多い。
しかも行列がない。
そのかわり値段が安い!
写真の丼が最上級のモノです。


↑豆腐サラダ、繊維質と良質のタンパク質を摂ろうとしたのかな?

天ぷらは、穴子やカニ、エビと何かわすれたけど、かき揚げなんかも乗っていた。
これ天丼と違って、天つゆで食べたらいいだろうな・・・。
食べながら、油がキツそう・・・と思った。
でも完食。
会合で時間が経つと胸が焼けてきた。
これは、珍しい現象。


↑海老箱寿司、ちょっとお腹を膨らせようとしたのかな?この程度で満足したのが不思議。

会合が終わって、家に帰る時、オムライスをテイクアウトすると京女と約束していた。いつもならオムライスを食べて、持ち帰りも作って貰うもらうのだが、この日は、無理だった。
そこで食べたのが2〜4番目のモノ。
あん肝なんて、なんで食べようと思ったんやろ・・・。
ビタミンDやB2、B12やリンが不足しているのかな?
わかりません。
豆腐サラダなんかも不思議です。
最後の海老箱寿司なんかも、意味がわかりません。
でもこれでランチの油が中和できた?のかも。

次回から、もう少し時間の余裕を持って行動しようと反省。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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想定通り

2017年03月04日 03時13分17秒 | 


父親と週に一度の外食。
勝手に決められております。


↑うなぎ 徳「うざく」

「大阪に行ってチョコレートを飲もう!」と言ったけど、行きたくないらしい。
「チャンとしたホットチョコレートを味わってみたい!」と言ったけど、理解してもらえない。
ホワイトデー用と三月誕生日の人対応のために、味わって決めないといけないと思っている。
「そんなバカなこと!」と父親は思ったでしょうね。
もったいない。
ちょっと極楽気分をエンジョイさせてあげようと思ったんだけどな。


↑「白焼き」京男は白焼きが好き。お酒も飲まずに食べました。

「なら何がいい?」と頭の中で行く場所をイメージしながら聞きました。
「うなぎ」と来ました。
イメージ通り!イメージの力は素晴らしい。
お店も想定さてありました。


↑「うな重」父親とジェア

ということで高島屋の7階ダイニングガーデン京回廊へ。
どうもこの階は苦手です。
薄暗くて迷路のような状態が嫌なのかも。
「うなぎ」ということで、お店は「うなぎ 徳」に行く。
なかなかすぐに辿り着かない・・・。


↑「肝吸い」父親に飲まれてしまった。

やっとお店に辿り着き、席に着きました。
ここは、初めてでないので気が楽。
初めての所は、メニューがスムーズに読めないから緊張するんですよ。
値段はしっかり読みますけど。
父親は、この日「鰻重がいい」とのこと。
「並でいい」とのこと。「並はご飯が見えているからだめ!どうせ別けるなら上でにしましょう」ということで決定。
私は、いつものように白焼とうざくを注文。お酒が飲めたらなぁ・・・。


↑デザートのリンゴシャーベット

そういえば父親は、「わらじや」や「う」を知らない。
2人で行くのはちょっとつらいかもね。
「う」の「う桶」は、3人前からやし・・・。
「うぞうすい」だって2人では、ちょっと厳しい。
そういえば父親は、「大市」のスッポンも食べたことがないらしい。
「瓢亭」の朝粥も未経験なんだろうなぁ・・・。

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今日は「上巳」やね

2017年03月03日 04時53分03秒 | 風景・和菓子
本日は、上巳(じょうし/じょうみ)ですね。
時間の経つのがやたら早い。
旧暦の3月3日だから、本来は3月30日なんでしょうね。
気象庁が関西の桜の開花が28日と言っていたから、桃の節供でなく、桜の節供になりますね。


↑形代(かたしろ)を丁寧に作ったもの。子供を守るために枕元に魔を惑わす?ために置いたものかも。いまでも神社で紙製の小さな人の形(形代)がありますよね。

いずれにしても、子供たちが大きくなるとあまり関係ない節供ですね。
しかも、マンション暮らしだと雛人形を飾るスペースもない。
京女は三姉妹だから、やっていたのかな?


↑流し雛

桃の節供は、京都が発祥かもしれません。
平安時代より前から、貴族階級の子女が、天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊んで健康と厄除を願った「上巳の節句」が始まりとされています。
子供たちが元気に育つように、紙製の小さな人の形(形代)を作ってそれに穢れを移し、川や海に流して災厄を祓うことをやっていたと思う。
現在でも「流し雛」として残っている。


↑犬筥(いぬばこ)。犬は古くから、人間を厄災から守ると信じられていたため、
その姿を写すことで魔除けや厄除けの象徴とすることが行なわれていました。

昔は、子供が無事に育つのは大変だったのでしょうね。
もちろん、大人も病気になったらどうしようもない。
病気は、鬼や魔物が原因と考え、陰陽道や加持祈祷で魔を祓うことを年中やっていた。それがいまでも行事として残っている。


↑紫野源水「ひちぎり」

引千切(ひちぎり)とは、餅と餡で作られる和菓子の一つ。その形からあこや餅とも呼ばれることもある。
こなし製のひちぎり




↑ピンクきんとん、白小豆粒あん

白餅を丸く伸ばしてくぼみを作り、その端の一カ所に引きちぎったような取っ手らしき形を添える。くぼみには餡を乗せる。宮中で人手が足りない時に餅を丸める手間を惜しんで引きちぎったのが始まりと言われる。




↑白きんとん、小豆粒あん

引千切って、首がない人形みたいでなんとなく不気味ですね。
京都は、昔からこの和菓子なんです。
他府県は、ないかもしれませんね。

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考え出すと切りが無い

2017年03月02日 04時06分13秒 | 風景


私がどこかに行く時、智積院を通ります。
比較的観光の人も少なく、静かなのがいい。
モノを考えながら歩くのに最適な空間。
ここならイヤフォンで音を消さなくてもいい場所。
自転車も暴走していないしね。


↑松の予防接種?

昨日、買い物がありヨドバシカメラに行き、ランチも食べた。
さすがに普通の日は、人が少ないですね。
食事をしている時、BGMの音量が大きい。
最近、そういう時でもノイズキャンセルのイヤフォンがあるから全然平気です。
見栄えはあまりいいカッコではないかも。





最近、脚が疲れる。
原因が昨日わかった。
靴と靴紐だった。
私は、靴のサイズを少し大きめにする傾向だった。
その方が足が楽というか、簡単に脱いだり、履いたりできるからです。
その時代の靴を中敷きで調整して履いているのです。
ところが、靴紐が緩んでくると歩いていて足が靴の中で前進してしまっているのに気付いた。
これが脚に影響していたのです。
朝から靴紐を調整していろいろ試していたのです。
紐がちょっと伸びて、緩んでいる状態になっていた。
ジッパーで履くタイプの靴なんですが、楽にジッパーが上がるようにしていた。
それがだめだったみたいで、やたら脚が疲れてしまうことに気付いた。
靴を買わないといけないかな・・・。



靴で足の爪とかに影響が出たりする。
父親には言うのに、自分ではちゃんとしていなかったかも。
チャンと自分に合った靴のサイズを割り出さないといけない。
どうしても楽に履こうとする。
それが逆効果になるのですよ。
難しいものですね。



靴のサイズはメーカーによっても違うのです。
自分に合った靴を足に憶えささないといけない。
ただ、日本の生活では、外出先で靴を脱ぐ作業がありますね。
この作業が苦手なんです。
高齢者がいる家は、椅子が置いてあったりするのですが、病院なのにはそういう配慮があまりない。レストランでも靴を脱がすところがあったりする。



靴や靴下は、もうすこしチャンと研究してみます。
足先が冷えるから、遠赤外線がでるパッドを布団にいれて寝ていた。
これも問題あるようです。
懐炉なんかも問題だと東洋医学系の人はいいます。
よかれと思ってやっていることが、実は逆なんてことがありますからね。
そうそうテレビの健康番組も問題だと思います。
あんな番組を観ていたら病気になるかも。
病院の営業番組が多い。



健康と意識する人は、その時点で不健康なんでしょうね。
健康の人や幸せの人は、「健康」や「幸せ」の事を意識していないかも。
朝、起きて身体が動いて、不味いといいながらご飯を食べ、当たり前に排便し、自分の足で会社に行く。そのことは、奇跡なんですよ。気付いていないだけなんです。

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