鉄鉢料理を食べに行った目的は、この器に興味があったからです。
この器は、応量器(おうりょうき)とは、 禅宗の修行僧が使用する個人の食器のこと。
梵語はパートラPatra。音訳は鉢多羅(はったら)。
鉢盂(はつう)、鉄鉢(てっぱつ)ともいう。
鉄鉢料理は、この鉄鉢からきている。
もともとこの器は鉄製だったそうです。
だから本当は黒が基本らしい。
朱はちょっと修行が進んだ人用らしい。
僧が托鉢(たくはつ)で食物を受けるのに使っていた。
昔は兜(かぶと)を流用していたなごりかな。
応量器は主に曹洞宗の呼び方で、臨済宗では持鉢(じはつ)、黄檗宗では自鉢(じはつ)と呼ぶそうです。
一番外側の大きな器は、釈迦の頂骨であるとされ、頭鉢(ずはつ)と呼ばれまる。
お粥なんかを食べる時に使う。
頭鉢は特に大切にしなければいけないそうです。
直接口をつける事、粗略に扱う事は厳禁。
外側の曲線がなんともきれい。
こういう器と箱膳なんかと組み合わせるといいかも。
料理をする鍋もヤットコ鍋がいいかも。
ヤットコ鍋ってご存知?
前の首相が使っていた鍋じゃないですよ。
それはヒョットコ鍋じゃん(自分でオチをいうのに疲れてきた・・・)。
取っ手がなくて終われば入れ子状態で収納できる鍋ね。
使うのにヤットコ(ペンチみたいなもの)で鍋を掴みます。
箸袋もなかなかしゃれています。
いつか応量器を手に入れたいな。
チタンでつくるというのもいいかも。
昨晩は、花粉や黄砂の影響かボーッとしていたので、ガツンと京男風麻婆豆腐。
鷹の爪でラー油をつくってから花椒、豆鼓、豆板醤、甜面醤、五香粉、ニンニク3株、生姜大量、ひき肉、木綿豆腐、オイスターソース、仕上げに青ネギみじん切りで仕上げたもの。
汗をかきました。
↓2010.03.21ベランダからの桜。そろそろ蕾が膨らんできました。空が黄色い。
料理を美味しく見せる色ですね。
この形の絶妙の美しさに
日本の心を感じます。
相変わらず
きれいな爪ですね。
感心します。
京都は今日寒いのかしら・・・・
この器を狙っています。
爪がきれい・・・自覚なしなんです。
ありがとうございます。
もうしわけないですが、この記事は明日の分なのでいったん待機にします。
チタンで作ると軍用品のようになりそうですが?(^_^ゞ
箸袋も折り紙状態、泉仙の登録商標がバッチリ見えますね。
この日は料理というよりこの写真を撮りたかったんです。仕出しではこの器で食べれないし。
チタンは加工するのに難しいかな。ある程度厚みも必要だしね。塗りのものは結構なお値段がします。
今日はものすごい黄砂状態ですね。
外に出るのをためらわれます。
桜も咲きだしましたね。今年は早いです。