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京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

千鳥紋ってかわいい

2010年08月22日 05時39分11秒 | 風景・和菓子


千鳥といえば先斗町ね。
鴨川の冬の鳥、千鳥をモチーフに1872年「鴨川をどり」の時につくられたそうです。
昔は、京都でも千鳥が多かったみたいですね。
最近は、少ないかも。
「千の鳥」という意味では、たくさんいたんだろうな。
鳴き声が「チ」→「千」ということで「千鳥」となったというのもある。
俳句の季語的には「冬」ね。



先斗町は京都五花街のひとつ。
この五花街もともとは、六花街だったらしい。
島原、上七軒、祗園甲部、祗園東、先斗町、宮川町の6つ。
島原が茶屋営業がなくなったので五花街になりました。
最近、お茶屋で遊ぶ旦那衆も減ってきたんと違うかな。





先斗町もずいぶん景色がかわってきた。
なんか寂しいな。





この先斗町の「先斗(ぽんと)」は、ポルトガル語の「ponta(「先端」の意味)」ハイカラな名前なんだ。



現在は、狭い路地のために、消防法などにより、建て替えを行う場合には路地から壁面を後退させなければならず、町並みの維持が危ぶまれているんだそうです。確かにここが火事になったら大変だろうな。
大阪の法善寺横丁みたいになるだろうな。
でも火事は怖いしね。


↑二條若狭屋「浜千鳥」


↑上用、こしあん

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (すー)
2010-08-22 08:29:28
先斗町もすっかり変わりましたね。
千鳥紋、確かにかわいいですね。
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>すーさん、こんにちは (京男)
2010-08-22 16:57:34
しばらく通らないと知らない店がいっぱいできていますね。しかも入りやすいお店がいっぱい。いいんだろうけど・・・。
千鳥のマークってなんとなく愛嬌があります。

返信する
幕末の頃は (路渡カッパ)
2010-08-22 22:08:17
新撰組がうろうろしてる時代は千鳥も血鳥ってイメージだったかも。
鴨川のチドリ、最近は戻ってきてるようですよ♪
返信する
>路渡カッパさん、おはようございます (京男)
2010-08-23 04:57:18
幕末は、このあたりは物騒だったんだろうな。千鳥がもどってきているのですが、どの鳥が千鳥かようわかりません。
一度じっと探してみますか。
返信する

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