九条葱は、ご存知ですよね。
京都の伝統野菜として有名。
でも京都の九条あたりに行っても畑は少ない。
千枚漬の聖護院蕪というのもそうだ。
私の実家は聖護院なんだけど、蕪の畑はみかけない。
種を周辺の土地に持って行き、育てているのです。
思いたくないけど、中国で生産してもいいかもね。
高山の観光土産である赤かぶの漬物のほとんどは、そういう作り方だと高山の人がおっしゃっていた。そうだろうな。
九条葱ってうどんに入っていても、他の葱と正直言って違いがわからない。
ラーメン屋さんなんかでもそうだ。
しかもお水で洗っているのを見たことがないんだけど・・・。
この九条葱、空海さんと縁があるのですよ。
弘法大師(空海)が大ヘビに追いかけられたとき、葱畑に隠れて難を逃れたという逸話が残っている。
そのため、東寺周辺の農家の人々は東寺の縁日(御影供)にあたる21日はネギ畑に入らないようになり、その日にネギを食べると一家に不幸が起こるという言い伝えがあったといいます。
1.葱の高さでどうやって隠れたのかな?
仮説/昔の葱は、高さが六尺(オオイタチか!わかるかな・・・)ぐらいあったのだ!
2.なんで大ヘビに追いかけられハッタんだろう?
◆仮説/大ヘビからすると空海さんの装束が「蛇含草(じゃがんそう)」に見えた!
◆仮説/大ヘビは、♀だった!?
◆仮説/この大ヘビというのは、大きなヘビじゃなく「うわばみ」だった??
それも♀のうわばみたちに追いかけられた。ちなみに「うわばみ」って大酒呑みのことをいいます。
京男が思うに、空海さん「女子会うわばみ」に鉢合わせしてしまった。
空海さんの生気を吸ったら、美肌効果やダイエット効果があるという記事が『国風文化生活読本(特集、美容のための秘密荘厳心)』に載っていたからだ。
空海さんといえども「女子会うわばみ」は、苦手だった。
思わず九条葱の畑に実を隠したのです。
「女子会うわばみ」は、『続・国風文化生活読本(付録・道真太宰府ラーメンの旅に収録)』に載っていた葱の効能を愛読していた。効能は次のようなものだ。身体をあたため、殺菌効果、消化を促進、匂いのもとであるタマネギ同様「においの素アリシン」を含む、アリシンはビタミンB1の吸収を助けてくれるので、ビタミンB1を多く含む食品と合わせると効果大という記事でした。
「女子会うわばみ」たちは、九条葱に目を奪われエコバッグにつめこみはじめた。空海さん、その間に逃げ、難を逃れたという話です。「女子会うわばみ」の前では、加持祈祷も役にたたないという話です。この後、空海さんは修行をやり直したらしい。さてその成果は如何に?
Twitter→@kyo_otoko
農作物や水産物のブランドって微妙ですね。
遺伝子操作でクローンなんて問題もあるし・・・
「国風文化」なんてのも時代考証をしているんですよ。見えないところで努力しているんです。蛇含草なんてのもほとんどの人はわからないだろうし。でもいいんです。
仮説、凄いですね(^_^)ニコニコ
空海さんも女子会うわばみには勝てないかも。(笑)でも女性に御大師さんファンが多いけど。
>蛇含草
餅が甚平を着てぷ~~~!!
gooのブログだと当初からずっと続けて閲覧できるのですよ。
画像で使える大きさも桁違いだし。
しかも安定している。
So-netの方が知り合った方が多いので一本化できずにいます。