京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

平等院

2016年02月28日 06時08分52秒 | 風景・和菓子
昨日の記事の翌日、京男&京女と我が父親と三人で普茶料理を食べに行く。
今日の写真は、普茶料理を食べた後、タクシーで平等院に行った時のもの。
父は、平等院が塗り直してから見たことがないので、連れていきました。


↑平等院。よく考えたらこれだけのカットしか撮らなかった。

京都人は、平等院や金閣寺、清水寺なんかは普通、見に行かないですからね。
父もそうでした。
私の場合は、ブログの写真ということで何回かきています。
でもいつも駆け足状態ですね。


↑宇治橋


↑「顔がマツコ・デラックスなら面白いのに」と京女。その意見賛成。

今回は、面白い組み合わせで観光でした。
ちょっとした旅行気分になれます。
勿論、甘味処も入りましたよ。
そんあ時でないと抹茶の甘味なんて食べませんからね。
父親は、わらび餅が食べたかったらしい。
残念ながら完売だった。


↑宇治橋からの風景。なぜかこういう風景が好きだなぁ。


↑宇治橋のお水を汲む部分。輪を立て撮影。一瞬っちました。次の瞬間倒れた。京女がちょっとよろこんだ。残念でした。ちゃんと撮れています~。

平等院は、オフシーズンなので人が少なく快適に見学できました。
よかった。
人が多いと困りますからね。
次は藤のシーズンになるのかな・・・。


↑亀屋良長「西王母」
西王母(せいおうぼ、さいおうぼ)は、中国で古くから信仰された女仙、女神。
三千年に一度咲くという仙桃七顆は食べると不老不死になれるそうです。
不老不死って鬱陶しいと思いませんか。周りの人間は、どんどん死んで孤独だし。
「3000歳なんです」なんて言ったら、ちょっと回りから敬遠されるだろうしね。
不老長寿って目出度いと言われるけど、そうも思わない。若くして惜しまれながら亡くなる方がいいかよ。
日本に八百比丘尼の伝説があるけど、不幸そうな話ですよ。あれは、人魚を食べたらそうなったという話ですね。


↑上用、黒こしあん

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« デザートはカレー | トップ | こういう精進料理なら毎日で... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (すー)
2016-02-28 08:16:59
三人で観光でしたか(^_^)ニコニコ
確かに、金閣寺、清水寺などあまり行きませんよね。前はよく通りますが!
こんにちは。 (路渡カッパ)
2016-02-28 11:47:39
そうそう、私もまだ平等院も金閣寺も訪ねたことが無いです。(^_^ゞ
鳳凰堂は土手から何度も見てますけどね・・・
宇治橋からの風景、万葉の世界を彷彿させてイイ感じですね♪
>すーさん、こんばんは (京男)
2016-02-28 19:29:11
京都人は、行きませんよね。
いつでも行けるという気持があるのでしょう。
たまに行くとうれしいですよ。
>路渡カッパさん、こんばんは (京男)
2016-02-28 19:31:49
オフシーズンの静かな時に行くといいですよ。
塗り直した朱も落ち着いてきましたしね。
宇治橋の風景、結構好き。
万葉の世界、あまり慣れ親しんでいないのがちょっと残念。

コメントを投稿

風景・和菓子」カテゴリの最新記事