京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

春霞

2014年04月13日 07時37分36秒 | be in hospital
病室から西山を眺めていると春霞状態がよくわかる。
春になり、植物が芽吹き活動的になり、水蒸気を発散させ、朝に霞みが発生。
でも実態は黄砂や花粉(いまはヒノキらしい)汚染物質が漂っているから景色が霞む。



最近は、PM0.5というのがあるらしい。
PM2.5より粒子が細かいのだそうです。
マスゴミが騒いでいるらしい。
きっとまた誤用学者が言っているのだろう。
0.5ならマスクで防げないだろう。

どうしようもないことで神経質に騒ぐのはいかがなものでしょう?
商売人はそれを商機と商品を売る。
さしたる効果もないのに0.5対応と法律すれすれに言うかも。
空気を清浄にしますとかの製品も作られるかも。
無菌で正常な中に住んで、果たして健康に生きられるのだろうか?
不特定多数が使うモノに素手で触れなくなる人が多くなったりする。
そのストレスが新たな難病奇病を出現し、ドクターは効くか効かないかわからない薬を処方する。すると製薬会社が儲ける。



私は、ドクターから「手洗い・うがいは必ずしてください」は必ずしてください。
「アルコールの消毒もしてください」とも言われた。
「私はアル禁ですねん!」と抗議した。
うがいなんてさほど役にたたないのにね。
ウイルスは喉についたら20秒ぐらいで体内に入るらしい。
だから20秒に一度ぐらいうがいをしないと有効じゃない。
そんなことできる訳ない。
手洗いだってそう。手が荒れるからできるだけ手を洗いたくない。
手の表面の有益な細菌を活動させて置く方がいいと考えたりしますね。
結構科学的に思えて非科学的なことをやっているように思う。

人間も動物なんですから、体調に関しては野生の動物的に生活した方がいいかもしれません。野生の動物はいちいち自分の健康を心配したりしていないでしょうから。
こんなことを書いたら「オレの下半身は野生動物並だ!」というおっさんがいたりする。野生の動物はサカリの時期だけで、人間は年がら年中。すでに野生ではない。

こんな小話がある。
人間がハブやマムシを食べたら元気になるといい食べる。
ハブやマムシは、年がら年中さかってうる人間を見て「効くかも」と思って人間に噛みつくようになったそうですわ。
お後がよろしいようで。

おやかまっさんどした。

※おまけ
50年ぐらい前にフィンランドの厚生省のようなところで、国民から40~50歳の同じような体調の人を抽出。
半分ずつに訳、半分は喫煙やアルコールを制限し、食べ物も含めてしっかり管理した。後の半数は自由にさせた。
15年後、病死や自殺、病気の発病率を集計。
結果に学者や医師は愕然としたそうです。
しっかり管理した方の生存率が倍ぐらい少なかったそうです。
マスコミ発表がかなりの月日遅れたそうです。

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4 コメント

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こんにちは。 (路渡カッパ)
2014-04-13 11:46:34
うん、うん、まさにうなずけますね。
水洗トイレが普及してからアレルギーが急速に増えたりもしている。
都会の歩道脇に肥たごでも造った方がヘルシーな街作りになるかも・・・
>路渡カッパさん、こんにちは (京男)
2014-04-13 12:05:21
日本全体が潔癖症すぎますね。小さい時から少しずつ毒にならして行った方がいいように思います。
これからの時代、生き残りのはタフな身体と精神の持ち主だと思います。
おはようございます (すー)
2014-04-14 04:41:29

心のダイエットが必要というところに、うなづきました!
>すーさん、おはようございます (京男)
2014-04-14 05:18:53
容姿を気にするように心の肥満にも注意した方がいいと思いますね。いまの日本人はみな成人病クラスの心の肥満ですよ。

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