京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

紅葉ちょっと手前

2018年11月16日 05時47分32秒 | 社寺
ここは、外出する時、大抵通る智積院。
ここは、紅葉スポットでない。
でも秋の色を楽しむには十分です。



お寺の建物と紅葉や黄葉はよく似合う。
しかもここの場合は、観光客も少ないから快適。
お庭もゆっくり見学できると思う。



永観堂あがりは、見事な紅葉だけど、人が多すぎる。
写真を撮っても必ず人が写真に入ってくる。
撮影する時、消しやすく撮影したりしなければならない。
とても面倒。
しかも、地味な人だけならいいけど、チンドン屋のようなチンケな扮装をしてウロウロはちょっと困ります。
あの人達、なにを考えているんだろう?いいと思っているのかな?



いま、京都は、観光客が増えすぎて、ちょっと問題になってきている。
泊まる場合、小さなホテルや民泊なんかに泊まる人たちと地元住民の確執もよく聞きます。
毎夜、遅くまで騒がれたらいやですよね。ゴミ出しなんかも無茶苦茶だし。
自転車も問題、通行禁止の場所も走っている。歩道なんかも我が物顔。
もし衝突して怪我をさされたら災難ですね。


↑こういう枯れているのも多い

バス亭の行列も食堂前の行列も迷惑。
旅行する人もああいうのは嫌だろうな。



スペインのバルセロナも観光客が増えて困っているそうです。
結局、バルセロナ市が観光客を制限するということになったようです。
京都市もゆくゆくはそうなっていくかも。
オリンピック後、外国人観光客が激減したら、ホテルや民泊は次々と潰れ、京都の中心部はゴーストタウンのような状態になるかも。


↑金堂

観光というけど、光を観ると書くけど、京都にそんな感動するような景色はあるのだろうか?
社寺は最近、観光客に媚びて、なんやケバケバしくなってきたように思う。
なんか品がない。
ライトアップをし始めたら、止められない。
すると木がドンドン弱るのです。
昔、年寄りに「日が暮れたら神社やお寺に行ってはいけない」と言われて育った私はどうも夜に行きたくない。



紅葉の状態の話しに戻ります。
今年は、あまり綺麗じゃないように思う。
天候の影響かもしれません。



でも道路はすごく混んでいます。
京都市内を観光する場合、時間の余裕を持ちましょう。
バスはできるだけ使わない方がいいですよ。
あのバスのムッとした気持ち悪い空気は気分が悪くなります。
民族が違うと体臭が違うのか、バスがとても不快。
アロマ付きのマスクは必須ですよ。



南北の移動は、京阪・阪急・地下鉄をうまく使って移動する。
そしてタクシーを乗り捨てる。
短い距離ならタクシーもありです。
ただ、東大路通や川端通、河原町通、烏丸通なんかは避けた方がいいですね。



スケジュールは欲張らないようにすること。
食べ物は、京都人が普段食べているようなモノを食べるといいですよ。
京都で海鮮丼や和牛を食べるなんて無意味です。

以上雑談でした。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
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