京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

やさしくトントンしてね

2018年11月13日 05時55分08秒 | 社寺

↑京都ゑびす神社

ここは、昨日の禅居庵の西向にある京都ゑびす神社。
新年の「十日ゑびす大祭(通称 初ゑびす)」は、商売繁盛を願う人達でごった返しします。





そういえば数年前、初夢でゑびすさんが登場しました。
目の前でゑびすさんが踊っているのです。その後ろで大量の物資が飛ぶように移動している。夢の中で「ゑびすさんは、私の商売を理解していないな。物品販売じゃないサービス業なんだけど・・・」と思っておりました。
その年、以来妙に親しみがある神様なんです。





「えびす」という神は、七福神中唯一国産の神様。
「えびす」という神は複数あり、イザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、もしくは大国主命の子である事代主神(ことしろぬしかみ)とされることが多い。少数であるが、えびすを少彦名神や彦火火出見尊とすることもあります。


↑本殿

この京都ゑびす神社の場合、大国主命の子である八代言代主大神ということになっている。
まさか蛭子命という訳にもいかないでしょうしね。
蛭子命は、イザナギとイザナミが国創りをした後、初めて子供を作った。
その時、女神のイザナミから声をかけ子供を作った。結果は身体が不自由な子供が生まれた。イザナギ、イザナミは、船を作ってその子供を海に流した。その子が何処かで育ち、再び日本に上陸。それがえびす神だというのです。
だから耳が遠かったりするのかな?


↑本殿の向かって左横にあるトントンスポット



そういえばPCの所にえびすさんと大黒さんがニコニコして鎮座しておられます。
なんか御縁があるのでしょうね。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
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