京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

八寸釘?

2017年12月07日 05時19分48秒 | 社寺


朝が涼しくなりました。
私にとっては快適な気温なんです。
これから来年の春ぐらいまでが好きな季節。


↑奥の本尊と綱で結ばれている

今日は、父親とランチをする日。
予定では、酸辣湯を食べに行く予定。
酸辣湯を一番辛くしてもらって食べたら快感だろうな。
さて、どうなるでしょう。


↑大きな五鈷やね。重たいですよ。

本日の記事は、昨日の釘抜地蔵の続き。
記事は、過去の記事をコピペです。
結構、お気に入りの記事なんですよ。


↑これまた大きな宝珠。

昔(新しい情報では、奈良天皇の御代1555〜58)、市内の大商人、紀伊国屋道林が突然、両手に激痛を覚え、いろいろな治療を試みるけど治らない。いかたなく、このお寺の評判を聞き、願かけに行かはった。最後の神頼みというやつですね。
その夜、夢にお地蔵さんが出てきやはった。
「あんたさんが、前世で、人を呪って、わら人形で釘を打ったむくいや」と言わはって。
手にささった釘を抜かはったら、なんと朝には痛みがとれていた。
紀伊国屋さんは、びっくりくりくりくりきんとんや〜。
そして、お江戸に行って高級食料品を売らはったらしい。(→紀ノ国屋)
それから和歌山からミカンを船に積んで、お江戸で本と交換して本屋を作らはった。(→紀伊国屋書店)というのは、京男の創作です・・・。
お寺に飛んで行かはったら、なななんと!
ご本尊の前に朱に染まった八寸釘があったそうです。
それ以来「釘抜地蔵」と呼ばれるようになったそうです。



八寸というても前菜と違うよ。
呪いの人型に刺す釘の長さ。
よう素人呪い人は、ホームセンターで釘を買いに行くんですわ。
その時、5寸とか8寸を5センチとか8センチと間違わハル。
違いまっせ。5寸→約15センチ、8寸→約24センチ。
ホームセンターで15センチの釘は売ってないかも。
(東急)ハンズはどうやろ・・・。
ないかもね。
最近なら「MonotaRO(モノタロウ)」で手に入れるだろうな。
ハンズも最近、雑貨中心になってしもたしね。


↑お礼詣りの絵馬が壮観

以上が過去の記事。
「MonotaRO(モノタロウ)」だって最近あまり買わなくなったな。
最近、通販のアマゾンでも、モノを買うのが億劫になってきた。
偽物というか不良品も多しようです。
所詮アメリカの企業ですね。
強欲に設けようとするやり方が好きでない。
現時点では、便利なんですが・・・。



コンピュータやスマホだって、ウンザリしてきた。
ちっともホッとしない。
広告だらけで画面が汚い。
「無料で使わせてやっているから文句を言うな」ですね。
画面を観ていてチラチラする。スマホなんかでもそう。
私は、無料でなく有料で画面が綺麗なのがいい。
タダほど高いものはない。



薬でもそう。
ジェネリックなんて絶対選択しない。
胡散臭いですからね。



米大統領が来て「武器をもっと買え!」といわれたら、「はい!」ですからね。
借金まみれなのに、役に立つかどうかわからない武器を買うのっていいのかな?
しかも、すごい接待までする。
支払いは、米国債を現金化して決済したったらいいのと違うかな。


↑大きな釘やねぇ

以上、国のやり方に釘を刺してみました。
お後がよろしいようで。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント
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