京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

京男、宇賀神の尻尾をつかむ

2011年06月17日 04時35分49秒 | 社寺


なんて書くと失礼かも。
でもいくと新しいキャラがいるんです。
そのうち、ユルキャラの着ぐるみがでてきたりするかな。
京男個人としては、賓頭盧さんなんかがええかも。
座っていて突然たちあがって握手したら人気になるかも。
※賓頭盧さんは、本堂向って左にすわったはります。



深緑の三重塔も気持ち良さそう。



この不動尊さんは、石段をあがりきったところに居てはります。
最近ちょっと貫禄がでてきたはりますね。



「モーモモ!モモモ、モーッモモ(こんにちは宝勝牛ドス)」
お寺の説明、三室戸寺に観音詣でをしていた富右衛門というお百姓が飼っていた弱々しい牛が、観音様のご利益で立派な牛になり、地域一番の権兵衛の牛に戦い勝ち、その時に得た報奨金をもとに、牛の仲買人として成功したという故事による。この宝勝牛がくわえている牛玉の観音様に触れると、勝運に恵まれるといいます。



本堂前にある狛兎
ちょっと偉そうな雰囲気やね。





菟道稚郎子が宇治に来た際、兎が道案内したとの伝承もあり、兎と縁があります。
この菟道稚郎子は仁徳天皇の弟さんらしい。


↑この狛兎さんが抱えている玉(金玉ではない)の中に楕円の石(ウンコではない)を立てるといいことがあるらしい。おばさんたちが群れてやっていた。これはがなかなか難しいらしい。京男の場合、カメラをもっていたので片手で実行。簡単に立ちました。やっぱり邪心の内のが一番やね。(笑)


↑新キャラの宇賀神(うがしん)

意味がようわからんので調べてみました。
宇賀神という名前は、神さんの名前。日本神話に登場する宇迦之御魂神(うかのみたま)に由来するらしい。仏教の言葉で「財施(富、主にお金を他の困っている人に施す行為)」を意味する「宇迦耶(うがや)」に由来するという説もある。
元々は宇迦之御魂神と同様の穀霊神・福神として民間で信仰されていた神ではないかと推測されている。
宇迦之御魂神といえば伏見稲荷大社の神さんね。伊勢外宮もそうだ。こんなことおわかりの人は少ないかな・・・。



それにしても不思議な形をしたはりますね。
とりあえず尻尾をつかんでみました。

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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