京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

御近所桜・・・豊国廟

2009年04月12日 05時03分21秒 | 風景・和菓子


ここは、豊国廟(ほうこくびょう)。
名前の通り豊臣秀吉の廟所。
東山七条から女坂を300メートルぐらい登るとある。
結構、桜の穴場で誰一人いなかった。
マンションから数分の距離なので簡単に行ける。
子供が小さい時は、お弁当を持って花見をしていた。







ここは、慶長3年(1598)秀吉が亡くなり、遺言でここ阿弥陀ケ峰の中腹に葬られた。
元和元年(1615)に豊臣氏が滅亡とともに、廟は破壊され、お参りする人もなくなっていた。
明治30年(1897)、秀吉300年忌に際し廟が再建された。





ひっそりと桜が咲いていた。
独り占めを満喫しました。

動画はこちらへ



ここは、京女の通路の小さな公園。
ここもよくランチを持ってきて食べていたっけ。
桜は、近所が一番かも。


嘯月「春の山」


かるかん
軽羹は「軽い羹」。米の粉、砂糖、山芋に水を加え蒸し、
弾力性のあるスポンジ状に仕上げたもの。


本日(4月12日)朝のベランダからの桜。かなり花びらが散りました。
27度の気温にはビックリだったでしょうね。
コメント (4)
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