先日、芦屋に行きました。
突然、クレープシュゼットを食べたくなったからです。
20代前半に北野町のアンリ・シャルパンティエがあった時、よく食べました。
当時は、にしむら珈琲店の中山手本店もよく行った。
お店でフロインドリーブのゲベックも食べられたな。
まだ新幹線が神戸を通る前の話だ。
紅茶は、アールグレイ。
食べに行ったのは、同じアンリ・シャルパンティエの芦屋本店。
もう北野店はとっくに無くなっているしね。
ここは目の前で作ってくれます。昔は、目の前でやってくれなかった。
バターを溶かし(というかブールクラリフェつまり澄ましバターを使った方がいいだろうな。バターを溶かすと不純物が焦げの原因になる)、砂糖を少々加え、オレンジジュースを入れて混ぜ合わせ、クレープを入れソースとなじませ、最後にグランマルニエとコニャックでフランベ※する。
※フランベとは、調理の最後にブランデーやラム酒などアルコール度の高いお酒をふりかけ、火をつけてアルコール分を燃やす調理法。お酒の風味や香りをつけるために行う。
フランベをする時に、オレンジの皮に沿わしたりしますよね。
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最近この種のデザートは、なかなかおめにかかれませんね。
そういえばベークドアラスカンも見かけませんね。
ソール・ムニエル(舌平目のバター焼き)を目の前で骨をきれいにはずしてくれるサービスを受けたことがないな。そういうプロのサービスができる人がいなくなったのでしょうね。寂しいな。
クレープシュゼットは、青春の甘酸っぱさかな・・・。
最近、こういうストレートな食べさせ方が少なくなりました。
どうしてもアイスクリームとか果物をのせてくれますよね。
あれは余計ですね。
鴨のオレンジソース煮も食べたくなってきた。
アンリ・シャルパンティエ芦屋本店地図