京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

クレープシュゼット

2008年05月26日 05時20分01秒 | 洋菓子


先日、芦屋に行きました。
突然、クレープシュゼットを食べたくなったからです。
20代前半に北野町のアンリ・シャルパンティエがあった時、よく食べました。
当時は、にしむら珈琲店の中山手本店もよく行った。
お店でフロインドリーブのゲベックも食べられたな。
まだ新幹線が神戸を通る前の話だ。


紅茶は、アールグレイ。

食べに行ったのは、同じアンリ・シャルパンティエの芦屋本店。
もう北野店はとっくに無くなっているしね。
ここは目の前で作ってくれます。昔は、目の前でやってくれなかった。



バターを溶かし(というかブールクラリフェつまり澄ましバターを使った方がいいだろうな。バターを溶かすと不純物が焦げの原因になる)、砂糖を少々加え、オレンジジュースを入れて混ぜ合わせ、クレープを入れソースとなじませ、最後にグランマルニエとコニャックでフランベ※する。
※フランベとは、調理の最後にブランデーやラム酒などアルコール度の高いお酒をふりかけ、火をつけてアルコール分を燃やす調理法。お酒の風味や香りをつけるために行う。
フランベをする時に、オレンジの皮に沿わしたりしますよね。
動画はこちらへ

最近この種のデザートは、なかなかおめにかかれませんね。
そういえばベークドアラスカンも見かけませんね。
ソール・ムニエル(舌平目のバター焼き)を目の前で骨をきれいにはずしてくれるサービスを受けたことがないな。そういうプロのサービスができる人がいなくなったのでしょうね。寂しいな。



クレープシュゼットは、青春の甘酸っぱさかな・・・。
最近、こういうストレートな食べさせ方が少なくなりました。



どうしてもアイスクリームとか果物をのせてくれますよね。
あれは余計ですね。
鴨のオレンジソース煮も食べたくなってきた。
アンリ・シャルパンティエ芦屋本店地図
コメント (4)
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