ここは、京都の洛北上高野にある三宅八幡宮。
小野妹子(おののいもこ)、懐かしいでしょ。
その妹子さんが遣隋使として赴任中、宇佐八幡に祈願して病気平癒したことから、
宇佐八幡さんをこの地に勧請したのがはじまり。
ここは、「虫八幡」と呼ばれ、あらゆる虫退治の神さん。
主に子供のかんの虫除けから、現在は病気全般の神様といわれています。
浮気の虫に効くかどうかは神さんに聞いてみてください。
この神さんのお使いが鳩なんです。
だから境内には鳩の絵馬(?)や瓦、幕など鳩尽くしの神社なんです。
※疳の虫(カンノムシ、カンムシ)虫切り 虫封じなど日本にはいろいろな言い方があります。江戸時代の「疳」と現代の「疳」では意味合いがちがっています。現代では「疳の虫」といえば夜泣き・癇癪などを指すことが多いのですが本来は「疳」は、東洋医学においては子どもの疾病を考える上で中心となる概念です。
特に狛鳩は有名かも。
でも境内に人影はなかった。
三宅八幡宮地図