京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

寒い時はあんかけうどんが一番

2008年03月06日 05時25分12秒 | 


三寒四温とはよく言ったもので、また寒うなってきた。
そういう時は、「のっぺいうどん」が一番。
京女と二人で新町の招福亭にいく。



この「のっぺいうどん」と同じようなものに「たぬきうどん」がある。
京都以外で「たぬきうどん」というと、天かすがはいっている「ハイカラうどん」となる。
大体そばの場合が多いかな。「種抜き(天かす)うどん」→「たぬきうどん」らしい。
でも京都は違います。
京都のお揚げさんは、分厚くてとても美味しい。



それを少しだけ甘く炊いて、あんかけにしてあるのが「たぬき」。
きっときつねがトロンとなった感じが「たぬき」なんかも。
この「のっぺいうどん」もたっぷりのおろし生姜がのっていて、食べると体がとても暖まる。



さてこれは招福亭の天カレーうどん。
エビの天ぷらがのっています。
招福亭の場合は、「にぬき」ものっている。
「にぬき?」といわれそう。
「にぬき」は京都の言葉かもね。
ようするに、ゆで卵のこと。



このカレーうどんに七味を結構かけるのが京男好みなんです。



暖まります~。


招福亭新町店地図
コメント (5)
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