お年始に和三宝のお干菓子をいただきました。
和三宝糖は220年ぐらい前に讃岐の国(現香川県)大川郡港村の向山周慶(さきやましゅうけい)という人が、酒絞りの方法を応用して製造に成功した純日本産の白砂糖です。砂糖の本当の「うまみ」を持っており、そのトロッとしたなめらかな溶け具合と高雅な香りと淡泊な味は一度味わうと忘れられないものです。
それを型に入れてつくったのが、和三宝糖のお干菓子です。
こうやって近くによって見るとすばらしい形ですね。
お菓子だけでなく、京都のものでよく見るとものすごくかわいいものが多いと思いませんか。
探す根気と審美眼があれば、無限にありますよ。
よくみるとかわいいもの美しいものが。