昨日は、午前中にずいぶん雪がちらついていました。
京都の天気は、特徴がある。北大路通より北と南では、天候が違う。
だから中京区で雨が降っていなくても、北大路より北は雨が降っている場合が多い。
京都人なら誰でもこれは体験しています。
雪の場合もずいぶん違う。雪が降るかもしれないと思うときは、タクシーの運転手さんに「国際会議場方面」というと嫌がられる。雪が降っているからなんです。雪の京都に来た時はご注意ください。
こんな言い伝えもあります。
「弘法さんが晴れやったら天神さんは雨」と。
これは、弘法さん(東寺で毎月、空海さんの命日21日に縁日がある)から天神さん(北野天満宮で毎月、菅原道真の命日25日に縁日がある)までの5日間で天気が変わるということ。
また「稲荷詣に愛宕詣」というのもある。雲がお稲荷さん(伏見稲荷)の方へ行くと晴れ、愛宕さん(愛宕山)の方へ行くと雨になるという。
そんなの言い伝えと言われそうですが、案外当たっているんですよ。