日韓、世界遺産問題ともに譲歩 慰安婦問題はなお隔たり
日韓基本条約から50年という節目にあって、昨日は、”ご祝儀相場”とでも言うような日韓の協力合意が成立したそうです。両国とも、相手国の世界遺産登録に協力するという…。しかしながら、この問題、これで一件落着するとは思えないのです。
報道によりますと、合意の内容は、日本国側が「明治日本の産業革命遺産」について韓国人の戦時徴用に言及する代わりに、韓国側は、登録に反対しないというものです。朝鮮半島からの戦時徴用は、戦争末期の僅か１年に過ぎませんので、明治期の遺産に敢えて書き込む必要はないのですが、ユネスコの世界遺産委員会での採決を避けるために、日本側が譲歩したとの見方が有力です（もっとも、韓国の圧力による譲歩によって書き込むぐらいならば、登録を見送るべきとする意見もある…）。その一方で、さらに気になる報道もあります。徴用工の記載に加えて、今後、日本国は、韓国の遺産登録にも協力するというものです。韓国が予定している遺産としては、「百済の歴史遺跡地区」の名が挙がっていましたが、百済問題は、古代史における日韓の対立点でもあります。韓国の歴史教科書では、”百済文化は日本文化の起源”であると教え、百済に日本人が居住していた史実も否定しているそうですが、日本国では、日本文化は、諸外国からの文化を吸収しつつも、独自の文化的発展を遂げてきたとし、実際に、その発展過程を遺跡や遺物から裏付けることができます（縄文文化、弥生文化、古墳文化…）。また、『日本書紀』には、百済には日本領があったと明記されており（『魏志』韓伝でも、『隋書』でも、半島南部は倭人居住地区としており、後には、任那日本府も…）、継体天皇の時代に、百済４県を割譲したと記されています。前方後円墳など、百済地区に日本様式の遺跡が残されているのもこのためであり、考古学的な発掘物は、日本の記述の正しさを裏付けているのです。こうした日韓の古代史をめぐる対立を考慮しますと、韓国が「百済の歴史遺跡地区」を申請するに際し、韓国の”歴史認識”を以って登録しようとした場合、日本側の反発は必至です。史実に反して、自国の文化の起源が、韓国に帰されてしまうのですから。
日韓の世界遺産登録の協力が、日本国による韓国の”歴史認識”の無条件なる承認と、世界遺産制度を通した史実としての”世界史化”を意味するとしますと、この譲歩は、後世に禍根の残します。しかも、韓国は、中国と共に”慰安婦”を世界記録遺産に登録するための活動をも開始しております（まさか、この登録でも日本国は協力？）。結局、日韓の記録遺産登録をめぐる協力は、百済問題や慰安婦問題においてご破算になるのではないかと思うのです（これらの問題では、日本側は、決して譲歩できない…）。
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日韓基本条約から50年という節目にあって、昨日は、”ご祝儀相場”とでも言うような日韓の協力合意が成立したそうです。両国とも、相手国の世界遺産登録に協力するという…。しかしながら、この問題、これで一件落着するとは思えないのです。
報道によりますと、合意の内容は、日本国側が「明治日本の産業革命遺産」について韓国人の戦時徴用に言及する代わりに、韓国側は、登録に反対しないというものです。朝鮮半島からの戦時徴用は、戦争末期の僅か１年に過ぎませんので、明治期の遺産に敢えて書き込む必要はないのですが、ユネスコの世界遺産委員会での採決を避けるために、日本側が譲歩したとの見方が有力です（もっとも、韓国の圧力による譲歩によって書き込むぐらいならば、登録を見送るべきとする意見もある…）。その一方で、さらに気になる報道もあります。徴用工の記載に加えて、今後、日本国は、韓国の遺産登録にも協力するというものです。韓国が予定している遺産としては、「百済の歴史遺跡地区」の名が挙がっていましたが、百済問題は、古代史における日韓の対立点でもあります。韓国の歴史教科書では、”百済文化は日本文化の起源”であると教え、百済に日本人が居住していた史実も否定しているそうですが、日本国では、日本文化は、諸外国からの文化を吸収しつつも、独自の文化的発展を遂げてきたとし、実際に、その発展過程を遺跡や遺物から裏付けることができます（縄文文化、弥生文化、古墳文化…）。また、『日本書紀』には、百済には日本領があったと明記されており（『魏志』韓伝でも、『隋書』でも、半島南部は倭人居住地区としており、後には、任那日本府も…）、継体天皇の時代に、百済４県を割譲したと記されています。前方後円墳など、百済地区に日本様式の遺跡が残されているのもこのためであり、考古学的な発掘物は、日本の記述の正しさを裏付けているのです。こうした日韓の古代史をめぐる対立を考慮しますと、韓国が「百済の歴史遺跡地区」を申請するに際し、韓国の”歴史認識”を以って登録しようとした場合、日本側の反発は必至です。史実に反して、自国の文化の起源が、韓国に帰されてしまうのですから。
日韓の世界遺産登録の協力が、日本国による韓国の”歴史認識”の無条件なる承認と、世界遺産制度を通した史実としての”世界史化”を意味するとしますと、この譲歩は、後世に禍根の残します。しかも、韓国は、中国と共に”慰安婦”を世界記録遺産に登録するための活動をも開始しております（まさか、この登録でも日本国は協力？）。結局、日韓の記録遺産登録をめぐる協力は、百済問題や慰安婦問題においてご破算になるのではないかと思うのです（これらの問題では、日本側は、決して譲歩できない…）。
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明治時代の産業革命遺産は我が国の歴史を伝える遺産で韓国がとやかく言うことではない。
強制徴用だの強制労働だの、ふざけるのは大概にしてほしいものです。
半島併合してから、多数の朝鮮人が出稼ぎに殺到し半島からの労働者に制限を掛けています。
半島から出稼ぎに来て、給料の良い炭鉱や沖仲仕などの肉体労働に従事する者が多かった、これが事実です。
其の名残は、北九州・神戸・大阪・横浜(川崎)には多くの在日が住みつき行政さえも動かしている事実が雄弁に物語っています。
韓国との妥協・・多分、米国の顔を立てたのでしょうが・・
米国にしてみれば日韓の揉め事は困るのです。
駐韓米軍は陸軍で、海・空・海兵隊は我が国に駐留しており、日韓の揉め事は米陸軍を孤立させる事になってしまうからです。
米軍が指揮権を韓国に返し撤退すれば問題はなくなると思うのですが。
反日に凝り固まった尹炳世外相が外相会談に臨んだのは米国からの圧力によるものです。
韓国人のいう歴史は、ウリナラの歴史は半万年、証拠はないけど九千年・・・
支那の中原に燕という国があり、燕が滅んだ時、燕から逃げてきた人が半島に住み着いたのが朝鮮の始まりとも言われております。
支那の倭人伝と朝鮮の三国史記に共通する記述・・
新羅の基礎は倭人・倭人種が作った、と有ります。
白村江の戦いで半島に足がかりを失うまでは半島は倭人の支配下にあった事が支那の歴史書からも伺えます。
支那に残る歴史書、朝鮮の正史を書き留めた歴史書と云われる三国史記、日本書紀に共通する記述を否定するのが韓国人。
注目する点は、支那の歴史書に倭人という言葉が見受けられますが、倭人というのは蔑んだ言葉で、我が国を見下していた、それでも倭人・倭人種が新羅の基礎を築いた、とする記述・・
倭人と見下しながらも新羅の基礎を築いたと記述されていることから、此の記述は事実である事が伺えるのです。
つい最近も韓国で前方後円墳が発見され・・出土した品々は倭人が半島にいたことを示す史料ばかり・・
前回は埋めて何もなかった事にしましたが、今回も、そうするのでしょうか。
歴史に関しては、韓国の言う事より支那の歴史書と我が国の歴史書を照らしあわせてみる方が正確です。
支那と我が国、それぞれ二カ国で編纂された歴史書の記述が一致していれば客観的事実と判ります。
韓国は漢字を捨てハングルを選択した事が、混乱に一層の拍車を掛ける結果となってしまっているのです。
同じ表記・同じ読みで幾つもの意味があり、一種のケイオスな状態を作り出している原因がハングルだからです。
世界で最も解読に手間がかかるのがハングルで書かれた文書。
世界で最も読みやすいのが国語で書かれた文書。
四つの文字が混在しているからこそ、斜め読みでも意味は正確に伝わるのです。
当の韓国人が世界一洗練された文字としてハングルを喜んでいるのなら、それはそれでいいのではないかと思います。
これ以上、韓国に譲歩してはなりません。
MERS・干魃・地盤沈下・経済破綻・・次から次へと・・
神仏の罰は恐ろしいものですね。
韓国は、戦時徴用を”強制徴用”とか、”強制連行”として、国際社会に対して日本国による”植民地支配”の非道さを訴えたいのでしょうが、戦時徴用においてさえ、賃金は支払われておりますし、労働条件も、日本人と変わらなかったはずです（日本人もまた、国家総動員法に基づいて徴用されておりました…）。ましてや、過酷な奴隷状態、といったことはあり得ません。1965年の日韓請求権協定でも、徴用工の未払い賃金は、対韓経済支援に含まれております。ですから、この問題も解決済であり、韓国は、何らの請求もできないはずなのです。なお、韓国が、敢えて新羅ではなく、百済を世界遺産の登録地に選んでいることには、対日政策の一環としての目的が潜んでいる可能性もあります。この点について、日本国政府は、細心の注意を払うべきではないかと思うのです。