北のミサイル、衛星投入能力持つ…米専門家分析(読売新聞) - goo ニュース
近日中に実行に移されると予測されている”ミサイル実験”について、北朝鮮は、衛星打ち上げと強弁しています。日本国内では、搭載予定の衛星が貧弱な点を衝いて、ミサイル実験であることを論証しようとしていますが、この衛星、核弾頭のダミーなのではないかと思うのです。
北朝鮮の最終目的が、アメリカが懸念しているようにICBMの開発であるならば、敢えて小型の衛星を公開した理由は、ミサイルへの核弾頭搭載能力を示すことにあります。おそらく、衛星は、核弾頭と同程度の重量と大きさで製造されており、衛星打ち上げの名を借りて、核ミサイルの発射実験をしたいのでしょう。つまり、このことは、アメリカが懸念しているICBMの開発に、北朝鮮が、一歩近づいたことを意味しているのです(もちろん、実験に失敗する可能性もありますが…)。強硬姿勢を崩していない北朝鮮は、制裁の報復として、核実験の強行も辞さない構えですので、もしかしますと、核弾頭の小型化への道筋も付けているのかもしれません。
北朝鮮とイランが、核やミサイルにおいて協力関係にあることを考慮しますと、ミサイル実験は、イラン問題に対する北朝鮮の後方支援である可能性も否定できません。両国が、核と長距離ミサイルを手にするとしますと、国際社会は、これまで以上に、重大な脅威に晒されることになるのではないでしょうか。
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近日中に実行に移されると予測されている”ミサイル実験”について、北朝鮮は、衛星打ち上げと強弁しています。日本国内では、搭載予定の衛星が貧弱な点を衝いて、ミサイル実験であることを論証しようとしていますが、この衛星、核弾頭のダミーなのではないかと思うのです。
北朝鮮の最終目的が、アメリカが懸念しているようにICBMの開発であるならば、敢えて小型の衛星を公開した理由は、ミサイルへの核弾頭搭載能力を示すことにあります。おそらく、衛星は、核弾頭と同程度の重量と大きさで製造されており、衛星打ち上げの名を借りて、核ミサイルの発射実験をしたいのでしょう。つまり、このことは、アメリカが懸念しているICBMの開発に、北朝鮮が、一歩近づいたことを意味しているのです(もちろん、実験に失敗する可能性もありますが…)。強硬姿勢を崩していない北朝鮮は、制裁の報復として、核実験の強行も辞さない構えですので、もしかしますと、核弾頭の小型化への道筋も付けているのかもしれません。
北朝鮮とイランが、核やミサイルにおいて協力関係にあることを考慮しますと、ミサイル実験は、イラン問題に対する北朝鮮の後方支援である可能性も否定できません。両国が、核と長距離ミサイルを手にするとしますと、国際社会は、これまで以上に、重大な脅威に晒されることになるのではないでしょうか。
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