草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

ポリアンサと実生サクラソウなどを植え付け

2012-11-25 | その他の植物
花後に5号駄温鉢に植え替えて育てていた白花のプリムラ ポリアンサ(?)が、夏頃から株全体が上の方に成長してきて根が出てしまっていたものの、それ以上増し土する余裕が無くそのままにしていたので、しばらく使っていなかった付属品の金属製フックで吊り下げるタイプのプラ鉢に植え替え。

鉢底の方に根が回っている感じではなかったので、日本桜草のように増し土の余裕を確保して植え付けた方が良いのかもしれないと思いました。

何年も植え替えていなかった薄い黄色の花と黄色い花のプリムラも植え替え、先日ポットに植えたばかりの青紫色のポリアンサ(?)の苗も、こちらは株が小さくなってしまっているので2株ずつ植え付け。

丈夫な個体なのを良い事に何年も植え替えていなかったため、白花の方はこの5年ほど見たことがないような大きさの株に育ったので、春の開花が楽しみ!
青紫の方は来年しっかりと育てたいところです。


葉が枯れて以降日当たりの悪い場所に置いている、品種もののさくらそう(日本桜草)の植え替え後の栽培場所を確保するため、10.5cmポットに2、3株植えていた実生苗も吊り下げるタイプのプラ鉢に植え替え。

先のポリアンサを植えた鉢より小さく、6号鉢を半分に切った程度の大きさの鉢に詰め込み気味に8株ずつ植えました。
6鉢あるので48株、10.5cmポットに植えていたのは小さい苗が多かったので、来春どのくらい咲いてくれるでしょうか。


7.5cmポットで栽培していたサクラソウ実生苗も大きく育っているものは増し土の余地が無くなってきたので植え替えました。
苗の数が多いので間を空けずに植えて10株。

吊り下げ型の鉢は空中を利用できるので、場所の節約になります。

他に長さ35~45cmほどのプランター二つに計35株植えて、7.5cmポットには苗が小さい5つだけを残し、同じ交配の苗の中で葉の縁の切れ込みが浅いのが目に付いた1株は9cmポットに鉢増ししてみました。

今回植え替えた実生苗は全て、'唐船'に似た白花x野生種のような濃い紅色平咲きの花の交配(2012-2)ですが、発芽後早い時期から成長が速くて、大きく育たなかったり枯れてしまったりする苗が少ないように感じました。

採種親は同じでも花粉親に野生種の'飯田高原'を使ったものは、比較すると明らかに成長が遅いように見えるので、交配親によって苗の性質に違いが現れるのかもしれません。
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