草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの根茎や芽の異常

2010-12-18 | さくらそう栽培記録〜2011年
今年は上手く栽培できず根腐れしている株が多いのですが、根茎や芽に異常が見られるものも昨年までと比べて多いと感じています。
そのどれもが多少なりとも根腐れが見られるので、栽培が上手くできなかったことが原因なのかもしれません。


これは芽の付け根部分の根茎が瘤状に膨らんでいて、芽は一部が窪んだようになっています。


これも根茎は上の画像のものと同様ですが、芽の先が開いて捩れたようになっていて、見るからに異常ありという感じがします。
画像中央付近に写っている小さな芽も先が開いた形をしています。


これも根茎が瘤状に膨らんでいるものです。
今まで私が見た限りでは、このような状態になるとその品種の性質としての芽の形状とは関係なく芽の先が少し開いたような形になりやすいように思います。
また、根茎が折れやすくなるようにも感じます。

私が栽培している中にこの状態の根茎があることに気付いたのは2年前なのですが、それ以前にはただ気付かなかっただけなのかもしれません。
最初の年には植えてみたのですが、芽が大きいのに花が咲かず葉も小さかったです。
同品種で見た目には異常が無い芽もあったことから、今年1~2月の植え付け時には全て植え付けずに処分しました。
ただ、程度の差こそあれ同じ鉢に植えてあった根茎は全て似たような状態になっていることが多いように思います。


この瘤状の部分は半透明で白っぽい色ですが、濃い茶色の普通の根茎と同じ色の場合も見かけます。

原因がはっきりせず、病気なのか虫害なのかそれとも何でもないのかということすら私にはわかっていないことなので、対処法もわかりません。
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