草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

栽培失敗の原因

2010-12-01 | さくらそう栽培記録〜2011年
先週末にはさくらそうの植え替え作業を少ししか進める事ができなかったものの、これまでに土を落として古い根茎や根を取り除いたものは42品種となり、私が栽培している品種のおよそ半分となりました。

以前も記した通り、昨年、一昨年と比べて芽が小さく、数も2、3芽くらいにしか増えていないものが多いです。
花後に葉がいつもより小さいなと感じていたので、その影響が出てしまっているように思います。
来春それなりには花が咲いてくれそうですが、やはり栽培に失敗したと考えるべき状況です。

今年の植え付け時には、ほとんどの鉢に小粒の赤玉土、堆肥、くん炭を混ぜた用土を使いました。
昨年、一昨年は、草花用の培養土を主に使ったので、私としては赤玉土を主体とした用土を使うのは数年ぶりの事でした。

園芸店やホームセンターで販売されている培養土には、製品によって違いもあるでしょうが若干は肥料が含まれているものが多いようです。
自分で混ぜ合わせた用土の場合は、堆肥あるいは腐葉土に微量の肥料成分が含まれているとは言っても少ないので元肥を入れておくか、追肥のみの場合は施肥の量あるいは回数を増やす必要があったのに、例年通りにしてしまったことで肥料が不足して葉を大きく育てる事ができず、結果として芽にも影響が出てしまったのではないかと考えています。

出てきたばかりの葉が枯れたり葉の色に異常が見られたりといった事はなく、用土自体に問題は無さそうなので、今度の植え付けでも用土は変えず肥料を調整して栽培する予定です。
それと夏越しに少し気を遣うことで、いくらかでも良くなってくれればよいのですが・・・
コメント (2)