草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの根腐れ・我が家での今年の傾向

2010-12-26 | さくらそう栽培記録〜2011年
今日もさくらそう(日本桜草)の植え替え作業を少し進めたのですが、
さくらそうやその他の草花の古土に堆肥を混ぜた用土で植えたプランターの状態が特に悪く、ひどいものでは全て腐っていました。
芽が残っていたものでも、根が腐っていて白い根が見当たらなかったり、あってもごく僅かというものが多く、ほぼ全てに芽の変形が見られました。

数が多い品種のポットも同じ用土で植えたのですが、こちらは全滅こそ無かったものの他と比べて根腐れが目立ちました。
昨年までもプランターも含めて同様に植えていましたが、新しい用土と比べて若干劣る感じはしていたものの、ここまで悪い事は初めてです。

例年に無い猛暑によって、水はけが悪い用土ほど根腐れが起こりやすかったという事ではないかと推測しています。
赤玉土、堆肥、軽石、くん炭を混ぜた用土でも例年よりも根腐れが多く、ぎりぎり許容範囲かなという印象でしたので、今年のような暑さを前提とすると軽石の割合を増やすなどさらに水はけに留意した用土にした方が良いのかなと考えています。

我が家のプランター植えの芽では、根腐れが著しいものはほぼ全て芽が開いたような形になっていましたので、根腐れなどで株を弱らせてしまうと芽が変形する場合が多いと考えられそうです。
改めて言うまでも無いことですが、失敗しないように育てる事が重要だと思い知らされました。
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