草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

品種名不明のさくらそう(紅色かがり弁)

2008-05-05 | さくらそうの花
どちらも購入した苗の名札の品種名の花とは違う花が咲いたもので、よく似た紅色かがり弁平咲きの花2種類です。


これは‘竜田の夕’の名札付きの苗でしたが、花弁の形が違いました。
ホームページとブログをご覧頂いたさくらそうを栽培しておられる方から、‘寿’(ことぶき)という品種ではないかと教えていただきました。
芽の数はよく増えますが、そのわりに花が咲く芽の数が少ないようです。
花茎や葉柄が長めなので、少し日当たりが悪い場所で育てていると、花茎が倒れたり葉柄が折れたりといったことが頻繁に起こります。


こちらは‘戦勝’の名札付きの苗でしたが、‘戦勝’は紅色爪白ですがこれは紅色単色なので色が違い、花形も異なります。
上の‘寿’らしきものと見分けがつかないほどよく似ているのですが、栽培2年目か3年目から薄桃色に紅色絞りの花の株が現れるようになりました。
絞りの花が咲いた株は、翌年以降も絞りの花が咲くようなので、購入したポットに紅色の花と絞りの花と2種類の苗が混ざっていた可能性もあります。

‘寿’と思われる品種と、花の形や葉の形、芽の形などの性質には大きな違いが見られませんが、絞りの花は特に咲きにくいようで、今年は1株も咲きませんでした。
ホームページを見て頂いた方から、絞りの花は‘壽絞’(ことぶきしぼり)という品種ではないかと教えていただきました。
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さくらそう‘白蜻蛉’

2008-05-05 | さくらそうの花
‘白蜻蛉’(しろとんぼ)
表は酔白(わずかに紅色を帯びた白)、裏は淡い紅色、細かがり弁平咲きの花です。

花の形は違いますが、色は‘薄蛇の目’と似たような感じです。

品種によっては多くの株に花が咲いた翌年は小さな芽が多くて開花株が少なくなってしまうものもありますが、この品種は毎年よく咲く育てやすい品種だと思います。
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アスパラの鉢植え

2008-05-05 | その他の植物
最近さくらそうの話ばかりなので他の植物でも、と思って狭い庭をデジカメ片手にうろうろと・・・
これは‘メリーワシントン’という品種の食用アスパラガスです。

確か5年くらい前に種をまき、ポットで育苗した後に一昨年10号の深型プラ鉢に植えました。
肥料を好む植物らしいので、油かすと草木灰を混ぜたものなどを、芽出し前、収穫後、夏の年三回ほど施しています。

指で茎の上の方から軽く曲げるように触り、ポキッと折れる場所で折って収穫するのが良い、と何かで読んだのでそのように収穫しています。
確かにたいした力を入れていないのに折れる場所があり、それよりも株元に近い方は皮が硬くなっているようで綺麗に折れません。

すぐに茹でて食べると、とっても甘く柔らかくて美味しいです。

播種後3年目から収穫と、栽培に時間のかかる野菜ですが、園芸店やホームセンターで苗も見かけるようになったので、これなら1年短縮できると思います。
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