草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう‘玉川染’

2008-05-04 | さくらそうの花
‘玉川染’(たまがわぞめ)
広桜弁平咲きの花で、咲き始めたころは紫色ですが、日が経つにつれて紅色がかってきて1週間も経った頃には濃い紅紫色になっています。

紫色の花が紅色を帯びてくるのは比較的多く見られますが、私の栽培しているものではこの品種や‘墨染川’などの花はその性質が特に顕著に現れます。


こちらが咲き始めた頃の花です。
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さくらそう‘金子紫’

2008-05-04 | さくらそうの花
‘金子紫’(かねこむらさき)
表は白、裏はごく細かい紅紫色の斑点が少し入った花で、少し離れて見ると純白の花のように見えます。
手元に資料が無いので詳細は不明ですが、見たところ抱え咲きで‘宇宙’に似ていますが、宇宙ほどは花が開かず花弁の幅が狭くて、大きさも一回り小さいという違いがあります。

裏の紅紫色の斑点は日が経つと薄れてくるという点は‘宇宙’と同様です。

品種名の読み方は、ホームページをご覧頂いた方から教えていただきました。
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さくらそう‘宇宙’

2008-05-04 | さくらそうの花
‘宇宙’(うちゅう)
表は白、裏は白地に細かい紅紫色の斑点が少々入った広桜弁抱え咲きの花です。
抱え咲きですが、花が開いてから何日か経つとかなり開いてくるので、とても大きく見えます。

裏側の紅紫色の斑点は、日が経つにつれて見えにくくなり、咲き終わる頃には白花に近くなります。

苗の購入後数年間あまり大きな芽ができず、数も増えない状態が続いていましたが、今年は少し増え、花数も多くなってきました。
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花がら摘み

2008-05-04 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)は、種を採る必要がある場合を除いて、咲き終わった花は早めに摘み取った方が翌年開花する芽の成長のために良いようです。

数輪残った状態で花茎を切るのが良いとも言われていますが、私はなんだか勿体ない気がしてしまい、毎年最後の一輪が終わるまで切れずにいます。


萎んだり落ちたりした花は、花の基部の細い茎の部分から一つずつ摘み取ります。


そして全ての花が咲き終わったら、花茎の上の方(一つ一つの花への細い茎が分かれている部分のちょっと下)で切ります。

どちらも指(爪)でつまむようにすると割と簡単に取れます。
上の写真では撮影のため片手の指で摘んでいますが、反対側の手の指で花茎の元の方をつまんで押さえておくと、花がらを摘みやすいです。

全ての花が咲き終わったら、肥料を施し始めます。
粒状の化成肥料ならば花後に1回、液体肥料ならば1~2週間に一回程度の頻度で3~5回程度施すと良いです。
液肥の場合は、多くの葉が黄色っぽく枯れ始めた株には施さないようにします(1~2枚の葉が枯れた頃にはまだ施していても大丈夫だと思います)。
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