冬の風景

寒風に式部の実のみ残りけり
実むらさき枯葉に映えて冬山家

冬の風景

見渡せど枯れ木重なる山の襞
寒林の陽辺りおり暖かし

ふっと見渡すと山襞の枯木立に陽が当たり暖かそう。

冬の風景

草木や色失いて山眠る
大岩や孤独に眠る冬の山

すでに霧氷の山々となっている高山
日中は暖かくて霧氷も落ちる日々がある、もう近くに
積雪の山々の風景となるであろう。

冬の風景

山腹にモミの木並べ冬木立
冬木立青々と居り安堵せり

岩草木　すべてが枯れ色のなか青々とした冬木立
に出会うと何かほっとして安堵する山歩き。

冬の風景

熊笹の優しき尾根に冬ざれる
歩む人三々五々に冬野行く

頂上から鞍部に、そして山頂へクマザサのたおやかな稜線
青々とした笹もしなやかに冬ざれて、やがては雪ノ下。

深雪の頃は雪屁が激しく乗れば谷底へ吸い込まれる。

菜菜子の気ままにエッセイ ＳＡＮＥ著

水仕掛け！
今日も、クイックして頂きまして、御礼申し上げます。
前回、
『なーんか、みんなと違う場所に住んでいるのが、めちゃくちゃウレシイ！！！』
と、ふざけた事を、何を血迷ったか忘れましたが、あの発言は
『なかったことにして下さい！』


却下！却下！却下！


ひたすら
『却下』


寝ても覚めても、主人の事ばかり、考え過ぎて、すっかり忘れていました！
冬になったら、
冬になったら、
祖谷の生活が、
祖谷の生活が、



『どんなに大変か』



都会で暮らす方々には、ピンとコナイでしょうが、問題点は
ビーーーーーッシリ！


路面の凍結！
急ブレーキと共に、タイヤがロック状態になって滑りだす～。ガードレールがなかったら、今まで谷底から何体のガイコツが上がっていたか、いやっ、発見されれば、超ラッキー！谷底が深い場所なら、タイテイは見つからないかも？
考えただけでも、ぞっとする。


いやだー、
イヤダー、


ハイッ、皆さんご一緒に


『祖谷だー』




毎度失礼しやした。


失礼ついでに、
『祖谷ブログ』
などと、先手を切ったように、口走ってしまいやして、とんだご無礼をしてしまいやしたー。
『タノモトの兄さん』
あなたのブログの存在を、すっかり忘れていました！
掲示板の事を聞いた時に、ブログの事も誰かに聞いた筈なのに、誰に聞いたか忘れたのに、思いだす筈もなく、まっことに、
『おとろっしゃー』
でした。
都会の皆さんー、外国語ではありません！
祖谷弁です。あしからず！


西祖谷山村の民家を乗っ取り、古民家宿をして頑張っている、オーナーのＨさん、あなたのブログも、しばらく見てなかった事を、ここにお詫び申し上げます。
反省してから毎日、ワンクイックしているので、宮の内和尚のブログも、よろしくお願いします！
エーイ、世の中モチツモタレツじゃー。



最後に、今日のわたくしの出来事をライブでお楽しみ下さい。


場所は、主人のお墓をいつも掃除してくれている、私の叔母さんの家。毎度、迂回路を通って主人と、叔母さんに会いに行きました。主人は、幽霊ではないので、登場しません。登場人物は、叔母さんと、近所の叔母さんとオンナジ歳くらいの、おばあさん！
そして、
わたくし！
標高８００メートルの山々。まわりは、山、山、前も後ろも、右に左に、山。
音は、向かいの集落の工事現場の、ブルドーザの機械の音と、カラスの
「クワ～クワ～」


私が行くと調度、叔母さん達は、谷から引いた水を、一回タンクに貯めている場所で、タンクを覗いていた。


「何しよん？」
私は、車を止める。
叔母さんは、何年経っても、私の車を覚えられない。
知らない人が来たのかと思い、こちらを見て、会釈する。
『あー、〇〇か～、まっことええとこに来てくれたのー、水、タンクに貯まらんきん、さっきからあずりよったんじゃわ』
一応、現代語に訳しますと、
あずりよったとは、四苦八苦していたみたいな、感じです。

私は、パワー全開↑↑すかさず、原因追求に、脳みそをチェンジする。
賢い頭を、更に使い？（失礼しました）
様々な実験をして、原因を見つける。

何といっても、ホースは長い。途中で何箇所もジョイントで繋いでいる。使用してない古いホースもある。
杉林の中に、何本もの黒いホース！

取りあえず、原因のホースを見つけた！
ホースは、途中で土の中に沈んでいる。距離が長いので、確認する為に、２０メートルくらいの地点事に、おばあさんと、叔母さんに、立ってもらう。
お互いに、杉林の中なので、顔は見えない。頼りは、【声】のみ！
難問は、ホースではなかった。早い話しが、叔母さんは、ここ数年、【耳が遠い】
しかも、自覚してイナイ！
お待たせしました！
あとは、場面を想像して下さい。
「私が、下からホース引っ張るから、今の場所離れんと、目の前のホース動くか、それだけ見てよ！」
私は、それぞれの場所に行き、確実に指令を告げる。
「わかったわ。ここにおったら、エエンジャの」
「わかったわ、見よるわ」


私は、大声で叫ぶ！
『今、目の前のホース、動いたでー？』

「………」

更に、叫ぶ！

『今、引っ張ったの、動いたでー？』

「……」




ガサッ、ガサッ



ガサッ、ガサッ




『叔母さん、離れんと、ホースだけ見てよー』



ガサッ、ガサッ


『降りて来たら、イカンヨ～』


『降りたらイカンヨ～』

私の、絶叫が、杉林にこだまする！


叔母さんが、独り言を言いながら、降りて来ていた！！！


『イカン！叔母さーん、降りたらイカーン』
私の叫び声は、肝心の叔母さんには、まったく、かすりもしないで、更に奥のおばあさんに届いていた！


「ナンゾエ～」
「呼んだかえ～」




頭の上で、カラスが
「クワー、クワー」




以上、菜菜子の水仕掛け終了！
水は、日没には、池にも溢れていました。


「水仕掛け、喉が痛いの、なんでだろう」

お粗末！

感謝！ 合掌！

冬の風景

枯れ葉なし落つる音なし枯木立
山道を急ぎくだりし枯木立

もはや枯れ葉の落ちることなく、風の音なく
シーンとした寂寥の風景。

微かな山道を急ぎ足で下りる。

冬の風景

白骨樹きりりと立てり冬日濃し
冬の空雪だより聞き街に居り

このところ祖谷では雪の便りが聞こえ始めた
朝晩の道路は凍結の日日が多くなっているようだ。

高山は雪を被っているであろう、日一日と雪深い季節になる
祖谷の庵が気がかり、近近祖谷入りしなければ。

菜菜子の気ままにエッセイ ＳＡＮＥ著

初雪
降った！
ふった！
フッタ！
雪が、ゆきが、雪が
標高800メートルの山道に！
上の方の山の、テンコツが！！！







『真っ白』






何か降る？


余りにも


サブイ！


前回のわたくしの予感は

当たりました！

やっぱり、祖谷は四国の
『シャベリバ』
失礼しました。
『シベリア』

なーんか、みんなと違う場所に住んでいるのが、めちゃくちゃウレシイ！！！


ホントに、今朝は寒かったのよ。夕方の西祖谷の気温が、
（ ３ 度 ）


どれくらいの寒さかというと

台所で、今朝炊いたゴハン（レンジでチン）を、三つの小さな仏様椀に容れます。
湯気が、ほーくほくたっていましたー。湯気が、ほくほく！
急いでいれて、湯気が消えないうちに、二つのお仏壇にダッシュ







お供えした瞬間に
湯気が
き・ え ・ る


それくらいー
それくらいー
それくらいー






それくらい！









わたくしの家は広い！


失礼しました。



最近、キャラが変わってしまいました。
変わりついでに！

これから
（冬枯れ）
に突入する山大好き皆様が、退屈病にならないように、

せめて…
せめて…

ツタナイエッセイで、この場をしのぐのだ！
なんとかなるかな？
ナラナカッたら？

ナラナカッたら？

ど・う・し・よ・う


エーイ、
このさいだ！
日本全国に散らばった東祖谷を故郷とする
七千人の皆様
どこにいるの？

祖谷弁？
覚えてますか？
あの、祖谷弁ですよ！今日みたいに寒い日は、必ずこんな挨拶になるのよねーー。


『サブイのうや～、まっこと、こんがにサブかったら、雪になるぞよ！』

〔七千人を呼びもどそう〕
大プロジェクト計画が、たった今、立ち上がりました。会長は
わ・た・し
たった今、自分でヒラメイタので、
実行委員 ゼロ
とにかく、気ままに
よろしくお願いします！

最後に、大切な余談があります。
あの、ケーブルテレビの敷地の電信柱の同意書の件ですが…
あの、固い意思よりも、銭に血走ったワタシの正体が、アカラサマになったあの件ですよ！

待てども、待てども


ワタシの家に
同意書が


マワッテコナイ！


『何故』


『ナゼ』




そーなんです。
わたくしの敷地の電柱は 某大手電力のものでした！
ケーブルテレビの〇〇〇とは、まったく、
関係がなかったのです！！！！！

『シェー』

毎度、見事な勘違い！
私って、ホント！
勘違いが 多い！


毎度、失礼しやした！


いくぞ、祖谷ブログ、いくぞ、七千人よ！


祖谷弁は、日本を救う！


たぶん！！！
たぶん！！！


今日も、明日も、
清く正しく、更に美しく、

ケーブルテレビよ、
ありがとう。
頑張れ、電信柱！


感謝 合掌！

冬の風景＆エッセイ

冬枯れし草木きりり立てりこと
草木や冬枯れるまま哀れかな

菜菜子の気ままにエッセイ
サブい

全国、？百人の、祖谷ファンの皆様、ご機嫌いかがシアワセしてますか！↑
まじで、まっこと、ホントに、サブくなりました。祖谷！
特に、奥祖谷！
先日、登場しました、イケイケギャルの友人が、住む奥祖谷。
ヤバイ
今朝、バケツにつけおきしていた「くつした」が、ヌアンと






『凍っていた』






信じられない！
このブログ、高知で見ている方々、高速道路経由で２時間走った場所でこの真実。
ピンとコナイでしょうが、あのイケイケギャル、あっ、すみません！もとギャルは、嘘はあんまり、多分、きっと、つかないので、あしからず。




ただ、これだけを伝えたくて、失礼しました。
なんせ、祖谷は今からの季節。油断大敵なんです。一晩で、前触れもなく、朝起きたら



『真っ白』になるのです。

前触れもなくですよ。だから、こ・わ・い


前触れのない事は、オソロシイ！





昔、遠ーーーーーい昔。前触れもなくフラれた、あの悪夢のような日々。あー、イヤダ、イヤダ、祖谷だ、
思いだしても、ぞっとする。
失礼しました。また、何の関係のない話しになってしまいました。

どっかの山の掲示板に（祖谷恋し）と呟いていた誰かさん？
やっぱり、今からの季節、１番いい方法は、大歩危駅まで、汽車で来て、後はタクシーというのは、お金がもったいないので、「テラオの兄さん」を呼ぶとか？？？
これは、あくまでも、わたくしの独り言。心配いりません。テラオの兄さんは、このブログを毎日は見ていません。



肌を刺す朝夕の風。

ひらひらと飛んでいると言う、
（雪虫）

山が、橙色になって、めちゃくちゃ綺麗です。
山が、泣きそうで、あわーい山々の黄色が、昔の蛍光灯みたいで、

綺麗、キレイ。きれい！


ガサガサと、落ち葉。ヒラーリと舞う、イチョウの葉っぱ。
まだ、頑張っているもみじの赤！



深々と、冬に向かってすべてが、ゆっくりと動いています。


諦めるのは、まだ早いぞ！
祖谷を見に来てね。
以上、臨時祖谷広報終了。
「位牌片手に独居生活」
明日も、頑張ります！


感謝 合掌