保育園、保育中の事故は、どこでも、いつでも起こりえます。
起こった時に、どう対処できるか、心肺蘇生をできるか、近隣提携小児科医院・病院と緊密な連携ができるかが重要です。
保育に携わる皆様は、一年に一度は、心肺蘇生の実習が必要と考えます。
不幸にして、昨年保育施設で亡くなられたお子さんは、過去最多の18人であったということです。
死亡に関しては、特にゼロにしていかねばならない数字です。
何に注意すべきか。
下記事故発生の具体的なケースは、今後も特徴的な死因、けがになるため、特に要注意です。
<下記厚労省の報告抜粋>
2.事故発生の主なケース
・ 「死亡」は、①睡眠中に異常を発見した事例、②だんごを喉に詰まらせた事例、
③プールで溺れた事例、④マンションの足場倒壊による事例。
・ 「意識不明」は、睡眠中に異常を発見した事例。
・ 「火傷」は、①調乳用のポットが倒れ児童にかかった事例、②保育士の昼食に用い
る熱湯が児童にかかった事例。
・ 「骨折」は、鉄棒や遊具等から落下、廊下や保育室での転倒等による事例。
****朝日新聞(2013/01/18)*****
http://www.asahi.com/edu/articles/TKY201301180286.html
保育施設での事故死、過去最多の18人 12年
保育施設の事故で亡くなった乳幼児の数が、年間18人にのぼることがわかった。2012年中に自治体から報告があった数を厚生労働省がまとめ、18日に発表した。11年に比べて4人増え、調査を始めた04年以降で最も多かった。
事故の総数は145件で前年より56件増えた。18件の死亡事故のうち、12件が認可外保育所で起きていた。年齢別では、0歳児が10人で一番多かった。
厚労省は死亡事故につながりやすいとして、医学的必要がある場合を除いてうつぶせで寝かせないよう呼びかけている。しかし、死亡した乳幼児のうち5人がうつぶせ状態で見つかっていた。
骨折などの負傷は127件で、そのうち110件は認可保育所で起きたものだった。厚労省では「認可保育所は外で遊ぶ年長の児童が多いのが影響しているのではないか」とみている。
****厚労省ホームページ*****
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002sw6v-att/2r9852000002sw8c.pdf
平成25 年1月18 日(金)
【照会先】
雇用均等・児童家庭局 保育課
課長補佐 鈴木 義弘(内線7925)
在宅保育係長 今井 健治(内線7947)
(代表電話)03(5253)1111
(直通電話)03(3595)2542
保育施設における事故報告集計
平成24 年1 月1 日から平成24 年12 月31 日までの間に報告のあった、
保育施設における事故報告を取りまとめましたので、公表します。
○報告件数は145件あった(認可保育所…116件、認可外保育施設…29件)。
※145件のうち平成23年以前に発生した事故件数は51件
○負傷等の報告は127件あり、そのうち5歳(48名)が最も多かった。
○死亡事例は18件あり、そのうち0歳(10名)が最も多かった。
○事故の発生場所は、保育施設の室外(65名)が最も多かった。
1.事故報告概要
保育施設において発生した「死亡事故や治療に要する期間が30日以上の負傷や疾病を
伴う重篤な事故等」で、平成24年1月1日から平成24年12月31日までに報告のあったもの
を集計した。
(1)報告件数 145件(平成23年以前に発生した事故件数は51件)
(2)事故報告の内訳
※( )は平成23年の事故報告件数。
※「意識不明」は、平成24年12月末時点の状況。
※「骨折」のうち5件は、靱帯損傷、切り傷、打撲の複合症状を伴うもの。
※「その他」には、指の切断、唇や歯の裂傷が含まれる。
※「死亡」のうち1件は、SIDS(乳幼児突然死症候群)。
(参考)
・認可保育所
施設数23,711 か所 利用児童数2,176,802 人 (平成24 年4月1日現在)
・認可外保育施設(事業所内保育施設を除く)
施設数 7,579 か所 利用児童数 186,107 人 (平成23 年3 月31 日現在)
2.事故発生の主なケース
・ 「死亡」は、①睡眠中に異常を発見した事例、②だんごを喉に詰まらせた事例、
③プールで溺れた事例、④マンションの足場倒壊による事例。
・ 「意識不明」は、睡眠中に異常を発見した事例。
・ 「火傷」は、①調乳用のポットが倒れ児童にかかった事例、②保育士の昼食に用い
る熱湯が児童にかかった事例。
・ 「骨折」は、鉄棒や遊具等から落下、廊下や保育室での転倒等による事例。
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