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「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

夜間三年間の法科大学院卒業後、即、司法試験に合格された方々のお話。

2011-10-01 18:05:54 | 教育
 夜間に法科大学院に通い、三年間のカリキュラムを終え卒業後、司法試験に合格した三人のかたのお話を聞く機会を得ました。

 そのかたがたのキャリアは、それぞれ法学部を出て中央省庁(管理職)勤めのかた、脳外科医そして法学部を出て外資系企業勤務。

 話をうかがって、結局、“楽しく”やれるかどうかではないかと強い印象を受けました。


 以下、話された内容。

1)法科大学院に通うきっかけ

中央省庁:多様化する社会にの中で、専門性をもちキャリアアップしたいという思い

脳外科医:時間があり、その時間を使って何かをやりたいという思い

外資系企業:企業で法務を扱う場、弁護士の資格が求められた


2)家庭との両立、家族の理解は
中央省庁:もともと忙しい、日曜日に家族サービス

脳外科医:「法は家庭に入らず」、家族サービスを休日はする

外資系企業:独身。恋人とは土日の半日デート

3)勉強の時間作りは
中央省庁:出社7時半で始業までの二時間。講義後の一時間、寝る前の二時間。土日のどちらか。

脳外科医:出勤の電車の中の往復二時間。仕事の合間。
     課題はもらった日に行った。

外資系企業:朝の一~二時間、夜の5-6時間。 
      土日どちらか12時間。

4)職場の理解は
中央省庁:仕事優先。職場には離さず。

脳外科医:24時間365日、オンコールの状態。

外資系企業:上司から進められた話であり、理解はあった。


5)夜間法科大学院の感想
中央省庁:実務と論理のバランスがとれた授業がなされていた。指導体制があった。楽しかった。

脳外科医:楽しかった。予習と課題を必ずして臨んだ。熱意のある指導体制であった。

外資系企業:熱意のある指導体制であった。三人で勉強会をし一緒に学ぶ仲間がいた。


6)これから学ぶひとへのメッセージ
中央省庁:働きながらでも合格できる

脳外科医:法律をしらないところからの挑戦。奇跡は結果ではなく、過程に起こる。

外資系企業:あきらめないでするということが大切。


7)モチベーションを高く保つには
中央省庁:時間を有効に使った

脳外科医:楽しかった。
     行くといった以上、止めると恥であった。

外資系企業:仲間がいた。


8)休みの使い方
中央省庁:夏や正月、自習室で勉強や、ゼミ仲間で勉強

脳外科医:休みはこどもとあそぶ、
     休みの時、予習と復習

外資系企業:仕事と勉強の心の切り替えが出来た


9)司法試験に合格し、これから何をする考えか
中央省庁:中央省庁で勤める

脳外科医:脳外科医をする

外資系企業:倒産関連の弁護士を目指す
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1 コメント

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Unknown (さま)
2020-04-19 12:55:07
脳外科医の話は嘘くさいな。本当に聞いたんだろうけど、脳外科医自身が話を盛って話してる。優秀ぶりたいんだろうな。
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