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「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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都の調査結果:『都内100箇所の空間放射線量の測定結果について(第7報)』

2011-06-25 10:18:01 | 防災・減災

東京都は24 日、都内100カ所の空間放射線量測定結果の全データを発表しました。

こちらでも、掲載をいたします。

*****東京都ホームページより****

(3) まとめについて

  • 地上1メートルの測定値は0.03~0.20μGy(マイクログレイ)/時、地上5センチメートルの測定値は0.02~0.19μGy(マイクログレイ)/時であった。これらの数値は従来から測定を行っている健康安全研究センター敷地内の測定値を含め、都が取りまとめて街頭モニター等で情報提供している数値(0.04~0.21μGy(マイクログレイ)/時)と大きな開きはなかった。
  • 100箇所の測定値の平均は地上1メートルが0.061μGy(マイクログレイ)/時、地上5センチメートルが0.067μGy(マイクログレイ)/時であり、健康安全研究センターに設置しているモニタリングポストの数値と近い数値であった。
  • 地上1メートルの測定と地上5センチメートルの測定では地上5センチメートルの測定値がやや高い傾向を示した。(参考1)
  • 都内全体の傾向として区東部が他の地域に比べて測定値が高くなる傾向が見られた。
  • 測定結果の、最大値は0.2μGy(マイクログレイ)/時であり、1年間で受ける放射線量を、自然放射線量等を除いて推計すると0.79mSv(ミリシーベルト)と試算される。(参考2)
  • 今後は、区市町村からの求めに応じて、計測を支援していく。

※大気中の放射線量1Gy(グレイ)は1Sv(シーベルト)に換算できます。

 

(参考1)
 地上5センチメートルの測定値の方が高かった地点 49地点
 地上1メートルと地上5センチメートルの測定値が同じであった地点 46地点
 地上1メートルの測定値の方が高かった地点 5地点

(参考2)
 1Gy(グレイ)を1Sv(シーベルト)と換算して、自然放射線量の国内平均値である0.05μSv(マイクロシーベルト)/時を差し引き、屋外に8時間、木造家屋に16時間(木造家屋の低減係数0・4)いたと仮定して試算


下記から見ることができます。 http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/06/20l6o801.htm

 

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