今、バックグランドで何気なく聞いていた講演会アーカイブで、衝撃的な内容が流れたので、忘れずに、記載します。
虐待を子どもの頃受けた人と、受けない人の高齢期の医療費の比較です。
虐待を受けた人の医療費は、受けていない人の医療費より、年間約11万円多くなるそうです。
日本全国規模で考えると年間3000億円の規模と資産されます。
これは、すなわち、虐待予防をすることで、年間3000億円の医療費削減の効果があるということです。
虐待予防という子ども達にとっては、絶対にやらねばならない施策だけど、別の角度からも日本の福祉に貢献していることがわかります。
引用論文;Isumi et al,JAMA Net Open,2020
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