医師として、フォローすべき重要なテーマと考えています。
→ http://www.greenzonejapan.com/2020/06/06/matsumoto/
報告書全文 https://www.ncnp.go.jp/nimh/yakubutsu/report/pdf/R1_S-2.pdf
*********まとめ部分抜粋*********
9) まとめ
・2019年に国立施設が“精神科に辿り着いた大麻使用者”の詳細な調査を行った
・大麻依存症とされた人は濃縮製剤の使用が多かった
・大麻の使用量や使用頻度は“大麻精神病”とは関係がなかった
・大麻の長期使用が無動機症候群に繋がるという関係は示されなかった
10) 市中調査の必要性
この調査報告書を読み、筆者(正高)は改めて、日本の市中大麻使用者における大規模調査の必要性を感じています。というのは本調査の対象集団は、一般的な大麻使用者と大きく隔たっている印象を受けるからです。幸いにして、SNS や Googleフォームを使用することで匿名での情報収集が可能になりました。今後、研究計画を立案していきたいと思います。その際には皆さまの御協力を頂ければ幸いです。