今盛り

季節が歩みを速めている。今年はことのほかアケビの花が目につく。今日もサクラの枝からぶら下がる花に惹かれてシャッターを切ってみた。雌花が3個写っているがおわかりだろうか。

ポピュラーなスミレ

スミレと云えばこのスミレ。学名は‘Viola mandshurica’種小名は「満州産」という意味らしい。今の今まで知らなかった・・・可愛いがなかなか逞しい。道路の隙間から顔を出すど根性列伝に入る植物である。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

スミレほどのたくましさはないが、林の中で見るのはこのタチツボスミレがもっともポピュラーである。学名は‘Viola grypoceras’種小名は「曲がった角」という意味らしい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

スミレの仲間はかなり変異に富んでいてまさに進化のまっただ中なのだ。そのため分類は一筋縄でいかないようだ。