撮影したときの月齢は、23.7。「こよみのページ」によると、有明の月は、月齢22あたりからの名称のようだ。百人一首にも有明の月を詠んだ歌が4首採録されている。「いま来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな」(素性法師)
「ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる」(後徳大寺左大臣)「朝ぼらけ 有明の月と みるまでに 吉野の里に ふれる白雪」(坂上是則)
「有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし」(壬生忠岑)
「ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる」(後徳大寺左大臣)「朝ぼらけ 有明の月と みるまでに 吉野の里に ふれる白雪」(坂上是則)
「有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし」(壬生忠岑)