野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

有明の月

2006年11月15日 | Weblog
撮影したときの月齢は、23.7。「こよみのページ」によると、有明の月は、月齢22あたりからの名称のようだ。百人一首にも有明の月を詠んだ歌が4首採録されている。「いま来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな」(素性法師)
「ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる」(後徳大寺左大臣)「朝ぼらけ 有明の月と みるまでに 吉野の里に ふれる白雪」(坂上是則)
「有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし」(壬生忠岑)
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冬来る

2006年11月14日 | Weblog
タイキンギクが咲きはじめると、紀州も晩秋の色が濃くなりほどなく冬を迎える。とはいっても、今日の昼は暖かかった。厚めのシャツにジャケットを着て、少し動き回ったら汗ばんできた。
南方系の植物で当地ではよく見かけるが、和歌山県の準絶滅危惧種に指定されている。
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季節はずれ

2006年11月13日 | Weblog
昨日から北風が吹き気温がぐっと下がったが、日当たりの良い道沿いでは、タチツボスミレが花を付けていた。紀州海岸部ではごく普通の光景である。
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宵月

2006年11月12日 | Weblog
まだ紅くならないカエデの間から月が覗いているので、思わずシャッターを切った。形から下弦の月のように思われたが、インターネット「こよみのページ」で調べたら、22夜で宵月というらしい。明日が23夜で下弦の月のようだ。それにしてもすべての月に名前が付いている。他の国や民族ではどうなのだろうか?
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多頭ヨメナ

2006年11月11日 | Weblog
花がいくつか癒着したヨメナである。2003年前の12月にはじめて見つけた。3年ぶりに同じ場所で多頭ヨメナを見つけた。その時より少し早いが、ヨメナの開花時期としてはやや外れた頃である。いったい何が原因なのかいまだに分からない。除草剤が原因と考えたりもしたが、除草剤の散布時期には見あたらないし、ここには除草剤は散布されていない。
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いざ鎌倉

2006年11月08日 | Weblog
生まれて初めての鎌倉訪問。時間がなかったので、鶴岡八幡宮を拝してすぐに引き返し電車に飛び乗りました。短時間でしたが、古都の風格は十分感じることができました。今度はゆっくり周ってみたいものです。
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