野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

天上天下唯我独尊

2018年04月08日 | Weblog
今日四月八日は、仏生会、花祭である。話には聞いていたが、今の今までお釈迦様に甘茶を
注いだことはなかったが、今日はじめてそのき機会を得る事が出来た。


真言宗智積院のHPによれば
「王子が誕生すると天より甘露(かんろ)の雨が降り注ぎ、王子の体を清めました。すると
王子はすぐに立ち上がり、七歩あゆまれ『天 上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがど
くそん)』といわれたそうです。甘露の雨は神々の祝福であり、七歩あゆんだことは六道、
すなわち地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天という輪廻(りんね)の世界を超えたことを意味
します。また、『天上天下唯我独尊』 とは、人間性の尊厳をいいあらわしたものです。

 はなまつりで飾る仏具は、こうしたお釈迦さまのご誕生の様子を再現するものです。誕生
仏生まれてすぐ歩まれたお姿を、そして、花 御堂はルンビニーの花園を、甘茶は甘露の雨
をあらわし、白い象は尊い人の乗り物をあらわしています。こうした様子をたどることで、
お釈迦さまによる広大な恩恵に感謝し、そのご誕生をたたえます。」
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