今日、職場近くで偶然見つけた。タカサゴユリの帯化である。ユリの帯化はよく新聞で報道されるので知っていたが、花の多さが強調され、茎の扁平化に触れていなかったような気がする。今回初めて目にした。まさに茎が扁平になり、帯のようになっている。やっとその意味が理解できた。先端には多くのつぼみが形成されている。ざっと数えただけで十数個。一体何個の花が咲くのやら・・?楽しみだ。その時はまたアップしよう。
清水建美著「図説植物用語事典」八坂書房 の【帯化】を引用させていただく。
『茎の一部が異常に扁平になる現象。主として茎頂の分裂組織がドーム状にまとまらず横方向に線状に拡.がることによって生ずる奇形である。その結果、茎に多数の花や葉が生じたりする。マツバラン、ソテツ、スギ、ブナ属、ヤナギ属、トネリコ属、キク属・アキノノゲシやタンポポ属(花茎)などによくみられ、園芸植物のケイトウやセッカマメでは、遺伝的に固定した性質になっている。』
清水建美著「図説植物用語事典」八坂書房 の【帯化】を引用させていただく。
『茎の一部が異常に扁平になる現象。主として茎頂の分裂組織がドーム状にまとまらず横方向に線状に拡.がることによって生ずる奇形である。その結果、茎に多数の花や葉が生じたりする。マツバラン、ソテツ、スギ、ブナ属、ヤナギ属、トネリコ属、キク属・アキノノゲシやタンポポ属(花茎)などによくみられ、園芸植物のケイトウやセッカマメでは、遺伝的に固定した性質になっている。』