野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

霧の朝

2008年04月02日 | Weblog
今朝、自宅裏の谷間には淡い霧が発生しちょっぴり幻想的な雰囲気を醸し出していた。
昨夜、雨が降り湿度が高くなっているところに無風状態。そこへ春の日射しが射し込んで霧を発生させたのだ。
蛇足ながら、昨夜のにわか雨に触れておく。
昨夜9時頃だったろうか。突如遠雷が聞こえた。弱い冬型の気圧配置で寒冷前線は通過していないのにおかしいと思い、近畿レーダーで雲の動きを見てみた。北西の季節風が所々で小規模の雨雲を発生させながら南に流れている。その中に日高町で急に雨雲になる様子がとらえられた。たぶんそれが雷雲となったのだろう。こんなことはあまりなかったのだが・・・北海道標茶町の地吹雪といい、気象は牙をむき出しはじめている。
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